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雲南省:法輪功修煉者2人に秘密裏の裁判

(明慧日本)雲南省昭通市鎮雄(ちんゆう)県の中共(中国共産党)の裁判所は11月22日、法輪功修煉者・王建英さん(50代女性)と、湯継栄さん(30代男性)に対して秘密裏に不当裁判を行なった。
 
 2010年7月15日の朝、王さんと湯さんは警官・張志中に強制連行され、家財も没収された。そして、令状の提示もなく鎮雄県の留置場に拘禁された。
 
 11月6日、鎮雄県の裁判所は、王さんと湯さんに対して11月9日に裁判を行うと掲示板に公告を提示した。
 
 11月9日、中共の裁判所は突然この裁判の開廷を取りやめた。その後11月22日、2人の法輪功修煉者に対して秘密裏に不当裁判を行った。その情報を聞いた家族は急いで裁判所に行ったが、傍聴は許されなかった。
 
 王さんは、鎮雄県の南広学校を定年退職した。王さんは2007年にも強制連行され、10日間拘禁された。
 
 湯さんは、鎮雄県の教育局前で露店を出して生計を立てている。湯さんが連行された後、湯さんの妻は2人の子供の育児に追われ、貧しく拠り所もない。

 
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 
 
2010年12月06日

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