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河南省:拘禁中の模範教師 不明薬物を注射される

(明慧日本)学校で高く評価されていた元模範教師の呂維寛さんは2011年6月1日、妻・姚少雲さんが法輪功を習っているという理由で、教室に侵入してきた河南省信陽市の警官ら9人によって連行された。拘禁中に神経を破壊する薬物を体内に注射されていたため、現在、心神喪失状態に陥っている。
 
 一方、呂さんが連行された直後、同校の同僚・李為江は警官らと結託して、呂さんの家へ侵入した。家にあった6万元の現金やパソコン、大量の所持品を没収された。
 
 一週間後、釈放された呂さんは、手で自分の頭を殴るような精神異常患者になっていた。病院側は呂さんの症状から、中枢神経を破壊する薬物を体内に入れられたと診断した。にもかかわらず、呂さんは入院していた間、警官からの嫌がらせを受けた。さらに、当局の迫害を逃れるため放浪生活を余儀なくされた妻の行方を教えるよう、脅迫され続けた。 
 
2011年07月06日

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