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黒竜江省:法輪功修煉者の親子に不当判決 当局は上訴を妨害
ハルビン市阿城区に住んでいた法輪功修煉者・張麗華さんは、息子の崔長勝さんとともに2010年9月26日、当局により不当に連行された。2011年3月24日、ハルビン市中級人民裁判所は、張さんに6年、長勝さんに5年の不当判決を宣告した。
張さんの夫・崔蘭明さんは妻子のため、自宅を売り払い、貯金を使い果して上訴し続けた。その間、蘭明さんは公安局や裁判所、検察庁などの司法部門を繰り返し訪れしたが、毎回理由をつけて追い払われた。結局、蘭明さんは告訴するすべもなく、悲しみと怒りを抑えきれず、中共(中国共産党)がいかに悪らつかを人々に訴えることしかできず、日に日に健康が悪化してとうとう半身不随になってしまった。
2011年7月29日、蘭明さんは同裁判所を訪れて上訴を申請したが、申請用の資料に被告人のサインが必要だと言われ、拒否された。しかし、張さんと長勝さんは不当拘禁を強いられているため、蘭明さんに当人のサインを得ることができるはずがない。これは、明らかに当局が口実を設けて裁判を妨害する卑劣な手段である。
ここで、当局による法輪功修煉者への迫害を一刻も早く停止し、張さん親子が一日も早く釈放されるよう、国際社会の正義ある人々へ救援を呼びかける。
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