日本明慧
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着実に修め、切断された息子の指が再生する(ニ)
私は長年修煉していますが、根本的なものを放棄できていないと分かっていました。多くの人心を探し出しましたが、その根源を捕らえることが出来ず、落ち込んでいる私の様子を見て、同修は、すぐプロジェクトに戻ってくることを望みました。同修は私に対して、私のことが分からない、私が自分を変えようとしない等と言って、私と激しく討論しましたが、そのことがあって結果的に、同修の話は正しいということに気づきました。確かに私は長い間、他人の指摘に耳を貸さず、内に向かって探すことを忘れてしまい、外に向かって探すことばかりをしていました。
もっと深く掘り下げて内に向けて探してみると、私は2005年に結婚して以来、自分は色欲の誘惑によって旧勢力に乗じられて結婚してしまったのだと思い込んでいました。私は、妻が私の足かせになっていて、妻のせいで以前のように三つのことをしっかり行うことが出来ず、人を救い済度出来ないと思っていました。今は妻も修煉していますが、このような考え方は変わらず、頭に染み込んでしまいました。そのため私は同修の批判に対して納得できず、同修の態度が悪い、同修は自分のことを理解してくれない等と思い、同修の指摘に無頓着なってしまいました。実はこれは全部口実で、自分のため言い訳を探していたのです。
内に向けて探したあと、私の修煉状態に変化が現れました。私は悪いことを心性を向上させるよい機会として捕らえ、自分が以前犯した過ちを悲観的に考えるのではなく、今後どのようにより良く歩んでいくかに気を使いました。
師父は、いつも私たちのそばにいてくださり、早めに精進することを望まれています。私は必ず、自分の狭い範囲から抜き出して世の人々に気を配り、衆生を救い済度しようと決心しました。それ以後、私はどこに行くときも真相資料を持参して相手に渡しています。子供の担当医は、「私は必ずこの迫害を私の友達に伝えます。あなたもこの迫害を全ての人に伝えてください」と言いました。
子供の指先を包んだガーゼを完全に取り除くとき、子供の黒くなった傷口を見ながら、「指先に爪があるかどうかはただ常人の美観的な問題で、何の影響もない。私は以後、子供の指に執着してはならず、すべては師父が按配されたことであり、起こるべきことは必然である」と考えました。
ある日、妻が「子供に爪が生えそうだ」と言いましたが、私は別に気にしませんでした。たぶん傷口のかさぶたが落ちた跡だろうと思いました。しばらくして、妻はまた「指の爪が生えた」と言いました。じっくり見てみると、確かに新しい爪が生えていました。本当に師父の佛恩を身をもって体験しました。現在、子供の指は元のように回復し、このことを知っている知人たちはみんな「不思議だ!」と言っています。
(完)
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