西洋人の子ども弟子の修煉体験
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文/アメリカの大法弟子 

 皆さん、こんにちは、私は今年8歳です。ステージで体験談を発表するのはこれで2回目になります。1回目は2歳のときで、ワシントンD.C.からカナダに向かう「自転車での平和の旅」の一員として、活動に参加したことでした。

 私は法輪大法の子ども弟子です。ずっと修煉してきました。今回の交流会で私の修煉体験を発表したいと思います。

 小さい頃、ひどい熱が出て、両親のベッドに横たわっていました。お父さんは「師父に助けてもらうようお願いしなさい」とずっと私に言っていました。しかし、私は大きな声で「お母さん、頭が痛いよ」と叫び続けていました。お父さんはお母さんに「もし、この子が常人のようだったら、私たちも常人として接するしかない」と言って、お風呂に入れて体温を下げようとしました。しかし、お父さんが暗い部屋で起き上がろうとするとき、私はついに「師父、助けてください」と呼びました。部屋の窓はもっと暗くなり、私の体温が下がり、すぐに寝つきました。2日目の朝までずっと寝ていました。起きたとき熱はなくなっていました。

 今学期が終わろうとする時、私の大好きなトロイ先生が学校を離れる事になりました。私はとても悲しくなり、「トロイ先生に贈り物をしてもいい?」と父母に聞き、「いいわよ。でもあなたはもう、最もすばらしい贈り物をあげたでしょう」と言われました。

 その贈り物と言うと、まず同級生のアーマッドと中国と日本についてのレポートを書いた事から話します。私たちは忍者、中華料理、法輪大法について書きました。最もすばらしかったのは法輪大法です。アーマッドは大法が迫害されている事情が詳しく分かった後、全世界の大法弟子の写真を集め、アルバムを作りました。

 レポートの完成後、クラスのみんなの前で発表しました。みんなはたくさんの質問をしましたが、多くは忍者に関する質問でした。しかし、トロイ先生は最後に法輪大法に関する質問をして、みんなの前で大法の功法を披露するよう提案しました。私が功法を披露するとき、クラスの全員が私の動作を真似しました。トロイ先生と発表を聞いていた他の先生も動作を真似ていました。最も重要な事は、トロイ先生と全クラスの人に師父の声が聞こえたことです。彼らは救われる機会を得ました。

 私はあまり精進している修煉者ではありません。まだ多くの事を学ばなければなりません。例えば、自分より他人のことをもっと考える必要があります。それに、発正念についても向上しなければならないところがあります。例えば、発正念をするとき目を閉じることです。煉功についても向上しなければならないところがあります。毎日、両親は法を読んでくれますが、自分でも法をたくさん読む必要があります。

 最近ある出来事で、もっと精進する事を気付かせてくれました。7月4日、ワシントンD.C.独立記念日パレードのとき、私の多くの友人は花車で功法を披露しましたが、私だけできませんでした。私は彼らにとても嫉妬し、泣きました。しかし、もっと他人の事を喜ぶべきだと分かりました。私が花車で功法を披露できなかった原因は、前日の煉功を怠けたからです。

 師父は『転法輪』の第四講で「煉功者として放棄しなければならない心があまりにも多いのです。顕示心や嫉妬心、闘争心、歓喜心など、さまざまな執着心がありますが、それらはみな放棄しなければなりません」とおっしゃいました。

 ある日、学校に向かう道で泣きました。お父さんに「なぜ泣いているの?」と聞かれ、私は「修煉が精進できていないから」と言いました。両親は「修煉の中で差を感じるのは良いことだよ。差を感じたら、その分補えばいいのよ」と言いました。

 師父、私は必ず頑張ります! 師父に感謝します。私の体験談を聞いてくれた同修に感謝します。私がよりしっかりとした修煉者になるようにお力添えをお願いします。

 (2011年ワシントンD.C.法会で発表)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/7/26/244470.html)
 
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