中国本土から出てきた学習者への注意喚起
■ 印刷版
 

 【明慧日本2022年11月17日】ここ数年、中国本土から海外に出てきた学習者がますます多くなり、その数は元々海外にいる学習者を上回っています。この部分の学習者の出国の理由としては、自らの避難のため、子供に神韻を受験させるため、より緩やかな環境で生活したいため、またはプロジェクトを行うためなどです。全体から見れば、やはり個人のためのものが多く、本当に神韻プロジェクトのために海外に出てきた専門技術を持った人材は少ないのです。

 この部分の学習者は海外と中国本土にいくつかの問題をもたらしています。その中で比較的に際立っているのは、海外から中国本土へ伝言や空説を伝え、しかもとても具体的に伝えていて、中国本土の学習者に何をどうすべきなどを指導・煽動していることです。このような現象は今までになかったもので、大局に新たな厄介事をもたらしています。

 その多くは、本土にいたときに「三書」や「五書」を書き、さらには邪悪に協力してもっと悪いことをした人です。また、本土にいた時に着実に修煉しておらず、法を実証するために表に出たことがなく、一心に真相を伝え衆生を救おうと考えていなかった人も多くいます。海外に来てから、以前過ちを犯した者は厳正声明を発表しました。しかし、「新たに修煉し始める」、「倍に埋め合わせをする」というのは言うほど簡単なことでしょうか! この二つの言葉にはどれほどの重みがあるでしょうか! 以前、一時の間に表に出てまた引っ込んだ人であれ、まったく表に出たことがない人であれ、中国本土における大法弟子が履行すべき衆生を救う使命を真に果たしていなかったのです。海外の緩やかな環境に来てから表に出た今、数多くの人心、観念と党文化の習慣を取り除こうとしても、決して容易なことではありません。奮い立って追いつき、本当に法に則って修めて、はじめて希望が見えるのです。

 これらの中国本土から海外に渡ってきた「情報通」の学習者は、修煉したいと思っており、プロジェクトにも参加したいと思っていますが、自分のさまざまな人心を放任しています。顕示心、物好きな心、腹を探り合って暗闘すること、徒党を組むこと、善悪を逆転させること、「俺は天下無敵だ」、「恥と思うどころか、かえって光栄に思う」、これらはまさに共産邪党のならず者の習慣と党文化のものではないでしょうか? なぜ今になっても識別できず、排斥しないのでしょうか? 最近、『「乾浄世界(Gan Jing World)」に携わる同修と私との対話交流を共有する』という文章が中国本土の一部地域で流布しています。乾浄世界の責任者によると、その人は同社の社員ではなく、社内ではそのような話もなかったそうです。しかし、『対話交流』の内容はいかにもそれらしく書かれており、人々を混乱させています。これまで、海外の各種プロジェクトへの寄付や購読のルートを持っていると自称する者、本部の内部情報や神韻の内部談話を伝える者などもいました。これらはすべて、中国本土の学習者の修煉および衆生を救う環境をかき乱すものです。

 海外に来てから時間を惜しんで修煉し、衆生を救うのではなく、独善的に海外と中国本土の修煉および衆生を救う環境を攪乱し、その深刻な結果について考えたのでしょうか? それらの業力と損失はあなたに負えるのでしょうか? 信じているのは自分ですか、それとも神ですか? これらの問題を直視すべきです。

 修煉には近道がなく、地に足をしっかりつけ、一つの考え、一つの念を修め、時々刻々法に照らし合わせ、きちんとできるように自分に要求するしかありません。ここにおいて、これらの中国本土から海外に出てきた学習者たちに、自重して適切に行動するよう、特別に注意喚起します。これは特別な注意喚起です。批判されるとすぐに反感を持ったり、自分を除外したり、または悪い考えを起こしたりしないでください。大法弟子は宇宙の神々の目には一つの全体となっており、大法を守り、世間で正しく歩んでいくことは、個々の大法弟子一個人の責任と使命にとどまる問題ではありません。

 明慧編集部    
 2022年11月14日   

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/11/14/451924.html)
 
関連文章