嫌がらせに直面し 自発的に真相を伝える
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文/遼寧省の大法弟子・春縁(仮名)

 【明慧日本2022年12月11日】長い間、警察や町会の幹部から、私の家に嫌がらせのため頻繁に来ていたのですが、真相を知らない村の公務員や村人の中には密かに私を監視し、通報する者もいて、私は外出することが難しくなりました。このような状況を打破すべく、私はこの事を明らかにして、これらの人々に正々堂々と真相を伝える必要があると思いました。

 一、警察と役人を呼び出し真相を伝える

 ある日、私は「重要な話があるから、私の家に来てください」と、哨所(しょうしょ)に電話をかけました。哨所からは、2名の警察官、街道総合治理弁公室の陳主任、村(役所)の劉書記、石村長、治安保全主任などの人が来ました。家の大門の前にも十数人の住民が涼んでいました。私は、法輪功とは何か、法輪大法は世界中100以上の国と地域に伝わっていること、世界中が「法輪大法デー」と「法輪大法ウィーク」を祝っていること、世界中の法輪大法の学習者が江沢民を訴訟していることなどの真相を大声で伝えながら、真相の小冊子を配りました。「新年の時、世界中の法輪大法の学習者だけでなく、党政軍(共産党、政府、軍隊)と公検法(公安、検察、裁判所)の各部門や各大学からの数万人が、大法の師父に新年の挨拶をしました」と、私は話した時、その場にいる警察官や役人、そして村人たちは皆静かに聞いており、反論する人は一人もいませんでした。

 警察官と役人たちが帰って行った後、村人の一人は「気をつけましょう。あの警察官たちはレコーダーを持ってきましたよ」と私に言いました。私は「もっと早く言ってくださいよ。録音や動画撮影をしてもらい、カメラに向けて喋れたのに。録音と動画を持ち帰って、署長や他の人に見せてもらったら、私にとっての宣伝にもなりますから」と答えました。

 あれから、私を監視する人がいなくなりました。

 二、江沢民告訴を妨害する人に真相を伝える

 2015年5月の下旬、私は最高検察院と省検察院に江沢民を告訴する訴状を郵送しました。2015年10月3日、私の住む街道の総合治理弁公室(610)の馮主任(30代女性)と警察署の呉警察官(30代男性)と村の治安保全の郭主任は、江沢民告訴者の名簿を登録するためだと言い、私の家に来ました。

 この人たちは開口一番で「何年から法輪功を修煉していたのか? 江沢民を告訴したのか?」と私に聞き、「公安機関が遮断した某区の無断告訴者の登録表」を取り出し、私に「登録」をして「無断告訴」を認めるようにと言った。

 私はその署名を断り、事前に用意した真相資料の袋(一袋に20枚以上の真相資料が入っている)を三部取り出し、一部ずつ彼らに見せました。「1400例」「天安門焼身自殺事件」「世界に広がる法輪大法」などなどの内容の真相資料と、私の江沢民への訴状を、三人に一部ずつ渡しました。そして、「私から資料を受け取った」と具体的な内容が書かれている資料に署名するよう、三人に求めました。

 三人は署名をすると言いましたが、私が紙とペン、朱肉を持ってくる前に、三人は私の家から逃げ出しました。私は声をあげ、彼らを呼び戻そうとしましたが、彼らは車に乗って逃げ去りました。この人たちは資料を持ち帰らなかったので、私はすごく残念に思いました。

 あれから数日後、私は真相資料を持ち、哨所まで行き、劉所長に訪ねました。劉所長は「よくもまあ哨所まで法輪功を宣伝しにきたな? 国保に電話をかけて、お前を捕まえるぞ!」と、大変ご立腹な様子でした。私は心の中で「師父よ、私はこの人を救いたいのです」と師父に語りました。劉所長は電話をかけてもなかなか繋がらず、仕方なく「私のオフィスに来なさい」と私に言いました。

 劉所長は激高し、「あの南シナ海の争いを見たのか? アメリカの帝国主義は我が国を滅ぼさんとしているんだぞ! いざ戦争が始まれば、お前は売国奴にでもなるというのか?」と声高に多く喋りましたが、その内容はあくまでデタラメでした。そこで私は真相資料を持ち出しながら、「江沢民は売国奴で、その息子も売国奴でした。写真から見ると、あの父子が他の国に譲った領土の面積は台湾島の数十倍も広くなるのです。そんな売国奴に仕えているあなたは、私を売国奴だというのですか?」と答えると、劉所長は黙り込みました。

 私は次々と真相資料を持ち出し、「天安門焼身自殺事件」「1400例」と劉所長に紹介すると、所長は黙ったまま聞いていました。江沢民が生きたまま臓器を収奪せよと指示したことが載っている資料を紹介した時、劉所長は「臓器狩り? お前はそれを見たのか?」と聞き返してきました。私は、「このようなことは街中で行われるわけがありません。それに、見たことのないことは存在しないことなのでしょうか? 地球が丸いものだと言う人がいますが、私にはそう見えません。なぜなら、私が見た地球は高い山と低い川があり、平らで滑らかな丸には見えません。だから私は地球が丸いと言う人のことを嘘付きだと言いましょう。ボールは丸いと言う人がいて、私にそれが見えたから、その人のことを信じましょう。地球上にアメリカがあると言う人がいたら、私はこの目で見ていないので、その人のことを嘘つきだと断言しましょう。果たしてこのような『私』は正しいと言えるのでしょうか?」と、例を挙げて劉所長に問いかけました。劉所長は再び黙り込みました。

 迫害を受けてとても痩せた私自身の体の写真を見た時、劉所長は「この写真はあなたに似ていないけど?」と言いました。私は「労教所で迫害を受けた時、30キロも痩せてしまいました。死ぬ寸前で、人に背負われて労教所から出て来たのです。この写真と同じなわけないじゃないですか」と答えました。

 今回、哨所の人たちは一部の資料を受け取りましたが、「私から資料を受け取った」という証明書に署名をしませんでした。

 その後、私は街道の司法所と、総合治理弁公室まで行き、真相資料を渡していました。それぞれの責任者(私の家まで嫌がらせをしてきた人たちで、名前を伏せます)は私に会った途端、「兄貴、俺たちも仕方なく、上からの指示に従っているだけです。体調も良くなく、生活をするのが精一杯なんだ」と皆、同じような話をしてくれました。私は「あなたたちの状況をよく理解しています。これらの真相資料を読んで欲しいだけです」と言いました。彼らは「必ずちゃんと読みます」と承諾しました。その資料の中には、天安門焼身自殺事件の真相を伝えるディスクもありました。二つの弁公室には多くの若い人もいて、彼らもちゃんと読むと言ってくれました。

 三、国保大隊で真相を伝える

 ある時、私はバイクを乗って道端に真相の文字を描いていた時、パトカーに追われました。私は逃げ切りましたが、バイクの車両ナンバーが記録されました。

 その後、ある日、私は労務市場で仕事を探している時、市場は多くの人がいて賑やかでしたので、2台の車が道端に止まっていることを気にしていませんでした。しかし、その2台の車から数名の私服警察がひっそりと降りてきて、私の仕事用の道具を奪っていき、私を公安局の国保大隊まで拉致しました。自分が大法弟子ですから、正念を持つべきであり、

 いきなりの拉致で、最初は心の中で取り乱していましたが、私はすぐに落ち着き、自分が大法弟子なので正念を持つべきであり、取り乱してはいけないと思うようになりました。そこで私は「大法、身を離れずして、心こころに真善忍、存す。世間の大羅漢、神鬼、十分懼れる」[1]との詩を思い出しました。

 道中、私は時間あるたびにこの詩を繰り返して暗誦し、何回暗誦したかもわからなかったのです。こうすることで、私の正念がだんだんと強まり、体が巨大なエネルギー場に包まれている気持ちになりました。警察官たちが可哀想に見えてきました。

 国保大隊に着くと、李という名前の警察官は私を「審問」し始めました。

 警察官:「君の名前は◯◯だね? 君のバイクナンバーは? 法輪功を修煉していたのか? 君はどのような不法な活動、どのような悪事をしてきたのか、『実事求是(じつじきゅうぜ)』に喋りなさい!」

 私:「私は悪事もしたことがないし、不法な活動もしたことがありません。法輪功を修煉することで道徳を高めて、体を健康にし、良い事をたくさんしてきましたーー」

 警察官:「やめなさい! 法輪功を論じるな。お前のやってきた悪事だけを『実事求是』に言いなさい!」

 私:「私は法輪功を修煉してからは、熱心に人助けをし、良いことをしてきたのでーー」

 警察官:「法輪功を論じるな! 言っただろう!法輪功を論じるな! 俺は法輪功を知らない。哲学、唯物論、弁証法を信じる。あんたはこれらを知らないだろうよ。あんたの悪行だけ「実事求是」に喋りなさい!」

 私:「『実事求是』とは何ですか?」

 警察官:「お前のしてきた悪事を喋ることだ」

 私:「私はそう思いません。あなたと同じ見方ではありません」

 警察官:「別のことを話すな!『実事求是』に自白しなさい!」

 この時、警察官は「審問する」側で私は「審問される」側と思い込むこの状況下では、私が受け身の立場にになりすぎました。ちゃんとした一言も言わせてもらえないなら、どうやって真相を伝えられるのでしょうか? この状況を打破し、受け身の立場から自発的な立場に変え、自分が「救い済度する」側で警察官が「救い済度される」側になる必要があると、私は思いました。

 こう思うと、私は警察官に、「あなたは法輪功を知らないまま法輪功をコントロールしたいと思っていますか? 『実事求是』に対する理解も曖昧なままで話が通じると思っていますか? 話を聞きたいのであれば、私の話をよく聞かないと、私は一言も発しません」と言いました。

 警察官:「それはダメだ!」

 私:「私には話す権利があります。あなたはその権利を奪おうとしたら、私は今から一言も喋りません」

 警察官:「ダメだ! 法輪功を論じるな。自分がやってきた悪事だけ喋りなさい」

 私:「であれば、私は話すことがありません」

 警察官:「『実事求是』に喋りなさい! なぜ話さない! なぜ黙る!」

 私は3分間黙り込み、正念を持って警察官を見つめました。

 警察官はとても我慢できず、「法輪功を話してもいいと言うなら、あなたは何でも話しますね?」

 私:「話をさせてくれたら、私は何でも話しましょう。ただし、口を挟まないでください」

 警察官:「いいだろう。話してもらおう」

 こうして、私は警察官と口頭で「協議」を達成しました。私は真相を伝える時間を作ることができ、警察官を私の話に乗ってもらうようとしました。その場で私はヒントをもらい、「実事求是」という言葉を切り口として話をつづけました。

 私:「『実事求是』を説明しましょう。この言葉を『実事』『求』『是』の三つの部分に分けます。

 『実事』とは、私たちの住む宇宙に存在する全ての物事です。この世界に客観的に存在する物事でしたら、すべて『実事』と言えます。

 『求』とは、人が能動的に調査し、探索し、研究することです。

 『是』とは、結論、結果であり、道理でもあります。

 法輪功は、1992年に李洪志先生によって長春から公に伝えだされてきて、7年の間に億を超える人数の修煉者がいました。法輪功は、宇宙の特性『真・善・忍』を原則とし、緩やかで、優美な5式の功法の動作を含みます。学習者は体が健康になり、心が善に向かい、道徳を高めることができ、家庭が円満になり、安定した社会を築くことにも貢献できます。法輪功学習者による模範的な出来事が次々と出てきて、法輪功学習者たちはあの雷鋒よりも模範的な人物だと世間に評価され、多くの新聞、ラジオ、テレビで報道されました。

 しかし、江沢民は嫉妬心により、羅幹政法委書記らに法輪功の弾圧を命令し、嘘の報道を出させ、法輪功学習者の修煉を妨害しました。これらの不公平な扱いに対し、法輪功学習者たちは平和的で理性的な方法で各級の政府に正しい情報を伝えました。各地の各級の役人たちは真相を聞くと、不正確な報道を訂正していました。

 これで一件落着かと思ったら、江沢民、羅幹たちは諦めず、法輪功を『邪教』の汚名を着せようと、秘密裏に法輪功を調査しました。そのため、中国各地では警察が法輪功学習者の修煉を妨害する事件や、法輪功学習者を殴打し、逮捕する事件もありました。

 そんな中、喬石元委員長の所にも、各地の警察官が法輪功を妨害する実情を伝える数千枚の手紙が届きました。喬元委員長は定年退職後、当時の『気功ブーム』に興味があり、これらの手紙を見てから、全国人民代表大会の一部の退職幹部と調査グループを作り、法輪功に対して半年間に及ぶ詳細な調査をしました。党中央に提出されたその調査結果報告書には、『法輪功は国と人民にとって有益であり、一切の害なし』という結論が書いてありました。

 ここで『実事求是』を振り返りましょう。『実事』とは、法輪功の7年間の発展の実情です。『求』とは、喬石が調査し、研究し、探索したことです。そして『是』とは、喬石が『法輪功は国と人民にとって有益であり、一切の害なし』という結論を出したことです。これは、喬石元委員長が実践してきた『実事求是』なのではないでしょうか?」

 1時間以上に及ぶ話で、私は法輪功が国内外で伝え出された状況を全面的に説明できました。李警察官は一言も言わず、静かに聞いていました。

 私の話が一段落したところ、李警察官は「あなたはどのような教育を受けて来たのか」と、驚きながら聞きました。私は「『文化大革命』の時期の学生でしたので、まともな教育を受けませんでした。しかし、法輪大法を修煉すれば、知恵を開くことができます」と答えました。

 李警察官は「あなたは、何か不法な活動をしたことがありますか」と聞きました。私は「一切ありません」と答えました。

 李警察官は、「では、お帰り下さい」と言いました。

 午後4時、私は正々堂々と国保大隊を出て行きました。

 注:
 [1] 李洪志師父の詩:『洪吟』「威徳」

 
(中国語: https://www.minghui.org/mh/articles/2022/9/17/446675.html)
 
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