日本明慧
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電話で真相を伝える中で向上する(ニ)

 電話で法輪功の真相を伝える中このプロジェクトの経験ある各国の同修たちは相次いで参加しました。私たちは時間帯分け当番で司会する制度を取り入れ、同修たちも他の人が真相を伝える際の経験を吸収し、向上していきました。

それぞれの能力を発揮して「三退」を勧める
 
 能力がある大法弟子は沢山います。ある同修は歴史に詳しく、『九評』の内容と法の中で修めた智慧で、心に余裕を持って真相を伝えることができしかも相手の問題点をすぐ捉えることができるので効果的に真相伝えることができましたそのため私たちはその同修真相の伝え方を録音して勉強しました。
 
 またある司会者は、電話の相手に「法輪大法はすばらしい」と正念に満ちた第一声を発し、衆生が救われることを妨害する邪悪な要素をまず解体します。その後、法輪功の真相から、脱退して命を守ることまで、きちんと話しています。相手が脱退しなくても、大法の真相を聞いてくれます。このような方法も効果が良かったです。
 
 日本の視覚障害者の同修は、毎日の学法と、真相を伝える電話を聞いています。彼女の夫は常人ですが、毎日退勤してから彼女のため50通の電話を繋いでくれ、彼女が中国人「三退」させることを手伝ってくれます。彼女は初めの頃、50通の電話をかけても23人しか脱退せず、切られるケースが多くありました。しかし、この同修はあきらめることなく、気落ちもせず、一心に衆生を救い済度する気持ちで電話をかけ続けたのです。彼女は脱退した人数にはこだわりませんでした。そしてこの同修は、衆生に受け入れてもらえるように、真相の伝え方を模索し今では毎日10数人が脱退するようになりました。
 
 ここで挙げたのは数人の例しかありませんが、実は多くの同修が、毎日異なる時間帯法輪功の真相をよく伝えており、、彼らはに手本を示しています。勉強会に参加している同修たちは、「ためになった。電話をかける効果も上がってきた」と話しています。真相を伝えることができない多くの同修たちも、この勉強会を通じて自我を突破し、恐れる心、安逸心などの執着心を取り除き、毎日三つのことを行精進しています。
 
栄光と屈辱を気にせず、一心に真相を伝える 
 
 私たちが電話をかけ、相手が大法の真相を受け止めたら、9割以上の人が「三退」を選択することに気付きました。私たちの弁舌の才能関係なく、衆生は私たちの心を感じ取るのです。ある同修が真相電話を掛けた時、相手は最後まで聞いた後、「あなたたちの師父は元気ですか?」と聞いてきました。同修は穏やかな声で「師父はとても元気です」と答えました。私は傍で聞いていて、自然と涙が出ました。同修の穏やかさの中にある偉大なる慈悲を、この衆生は感じ取ったようで、再三感謝の意を表しました。最後に同修は、縁ある人に法を広めることも忘れず、相手に『転法輪』を紹介し、読むことを薦めました。すると、相手は承諾しました。
 
(続く)
 
 
 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/9/1/246109.html) (English:http://www.clearwisdom.net/html/articles/2011/9/4/127847.html)
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