瀋陽市于洪区公安分局、馬三家鎮公安派出所、瀋陽国保（国家安全保衛）大隊の私服警官らは、2011年3月25日昼、地元の法輪功修煉者・盧運成さん、厖慧傑さん夫婦を不当に連行した。

警官らは盧さんのパソコン、プリンタなどの財産を没収した上、子供たちに嫌がらせを行った。現在、盧さんは于洪区于良留置所に、妻・厖さんは瀋陽市造化留置所に拘禁され、不当な裁判に直面している。

　盧さん（64）と妻・厖さん（60）は10数年来、法輪功を修煉をしている。夫婦が修煉を始める前、盧さんの顔半分は麻痺し、厖さんは骨増殖症や、子宮痛などの病気を患っていたが、法輪功の修煉を始めてから、2人は共に健康を取り戻した。

　1999年、盧さんは法輪功の無実を伝えるため、北京へ陳情に訪れたため、当局に不法な1年の労働教養を宣告された。2002年、盧さんは自宅で再び連行され、不法に懲役5年の判決を言い渡され、瀋陽市東陵刑務所に拘禁された。また、厖さんは夫の無罪釈放を求めた際に連行され、懲役3年の判決を言い渡された。