日本明慧
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皆が法輪功を学べば、この社会は良くなる
2010年7月末、吉林省地区では百年に一度の大洪水が発生し、道路が壊れ、橋などが水で流されました。さらに吉林省地区で一番大きなダムの水が洪水で氾濫し、都市の住民たちは不安な気持ちで落ち着きませんでした。買いだめする人も多く、一時的に物価が普段の何倍にも値上がりしました。
私は都市からちょっと離れた農村に住んでおり、農作物を都市に持っていって売ったりしています。都会から戻ってきた村民たちは、「今、都市で野菜の価格が何倍も値上がりしていて、あなたたちも良い値段で売れますよ」と話してきました。私と夫はこの話に心が動じられることなく、私たちは法輪大法の修煉者ですから、この災難で人々が騒がしいとき、常人と同じように値上げをしてはならず、いつも通りの価格で売れば良いと思いました。
翌日、私たちが市場に行くと、物売りは少なく、買い物の人でいっぱいでした。私たちは野菜をまだおろしてないうちに、多くの人々に囲まれました。私は野菜を卸しながら「焦らないでください。それぞれ一人分しか買えないし、いつも通りの価格で値上げはしません」と話しました。
私の話を聞いて数十人の人がかごを持って、列に並びました。このとき一人の年寄りのおじいさんは「今時、お金の前で心が動じない良い人がいるなんて、本当に珍しいですね」と言いながら、なぜ高い値段で売らないのか聞いてきました。
私は笑顔でそのおじいさんに「今の社会で、お金に目がくらんでいる人が多いです。権利を持っている者は尚更のことで、お金のために手段を選ばず民衆を騙しています。皆が知っている、毒ミルク、偽薬、偽酒などの事件は本当に多いです。私もお金を稼ぎたいですが、私は法輪大法を修煉するものです。いかなる時にも真善忍に基づいて、師父のおっしゃった通りに行わなければなりません。私がこのようにするのは、全部大法の要求に基づいてのことです」と話しました。
買い物する人たちは皆、私に注目しました。その中で一人の中年の人は「みんなが法輪功を煉れば、中国社会は良くなるのに。法輪功に対する迫害は間違っています。私が出会った法輪功の修煉者たちは、この世界で一番よい人たちです」と話しました。
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