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黒竜江省:洗脳班での迫害の実態(写真)
伊春洗脳班は2010年11月15日、黒竜江省伊春市で設置され、「法制学校」という名目で多数の法輪功修煉者を拘禁し、悪質な洗脳手段で残酷な迫害を行っていることで知られている。2011年8月から9月の間、黒竜江省地域では、上級政府の指示により、政治法律委員会をはじめ610弁公室や公安局、各町村の労働委員会が、伊春市の法輪功修煉者・何苗さん、周秀麗さん、秋銀さん、王忠宝さん、孫輝さん、孫茹雁さん、劉桂琴さん、賈永梅さん、盧梅さん、李国燕さん、柴樹森さん、王宝玉さん、趙国華さん、王剛さん、戦興超さんなど、多数の法輪功修煉者に対して家宅捜索・嫌がらせ・連行・不当洗脳などの悪質な迫害を加えた。
かつて被害者の一人であった戦さんは、2008年1月11日、中国共産党を賛美する文章を配布することを拒否したため、勤め先に通報され、黒竜江省綏化労働教養所へ移送された。戦さんはそこで、数々の拷問を受け、収容されていた多数の法輪功修煉者と同様に、壮絶な迫害を受け苦しめられた。
労働教養所内で行われた拷問は、吊るし上げ、煙の充満したビニール袋を頭に被せられる、火で焼かれる、からし油を灌食される、冷水を浴びせられる、鉄製の椅子に縛られる、タバコで焼かれる、串で突き刺される、スタンガンで電気ショックを加えられる、ゴム棒で殴打される、長時間立たされる、睡眠をはく奪される、強制労働に従事させられる、トイレを禁じられるなどである。
伊春洗脳班
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
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