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四川省:数回迫害された元教師に 再び懲役7年の不当判決
四川省渠(きょ)県に在住の法輪功修煉者・胡玉蓉さん(40歳女性)は、9カ月間の拘禁を経た後、2011年8月23日に懲役7年の不当判決を言い渡された。胡さんの父親は法廷で「証拠はすべて捏造だ」と主張したが、裁判官は聞こえないふりをして無視した。胡さんの父親は高齢で、ショックに耐えられず数回倒れたという。
2010年11月26日、胡さんは仕事を探しに行く途中で、渠県の国保(国家安全保衛)大隊の警官に強制連行され、渠県留置場に拘禁された。2011年8月23日、渠県国保大隊や、宝城鎮の幹部らは胡さんに対して開廷した。さらに、当日胡さんが「法輪功のチラシを配っていた」という証拠を捏造した。胡さんは判決を不服とし、上告することを要求した。
胡さんはチベット自治区で教師をしていた。胡さんは法輪功を学んでいるという理由で、中共(中国共産党)政府に懲役5年の不当判決を言い渡され、2006年の末に釈放された。2007年、胡さんは何の理由もなく職場を解雇された。
2007年10月1日、数十人に警官が胡さんの自宅に侵入し、胡さんを強制連行しようとしたが、胡さんは逃れた。15日後、家に帰った胡さんは強制連行され、チベットに戻された。2008年1月10日、胡さんは実家に帰省していた間、新市郷、宝成区、国保大隊の関係者らに強制連行され、2年の労働教養を強いられ、残酷な迫害を受けた。
2010年4月、四川楠木寺女子労働教養所から帰ってきた胡さんは、11月26日、外出しているときに強制連行された。宝城郷の政府関係者は胡さんの家宅捜索を行い、胡さんの父親に「胡さんは渠県の警官に病院で強制連行され、足を骨折した」と伝えた。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
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