甘粛省:中共に迫害された元警官 一家離散に追い込まれる
甘粛省会寧県に在住の法輪功修煉者・陳仲軒さん(50歳男性)は、2011年9月24日、法輪功修煉者・何玉瑚さん、韓秀芳さん、馮彩紅さん、金銀武さん達と車に同乗していたが、警官に車を止められ、一斉に逮捕された。
25日、警官は上記の修煉者5人に対して各種の拷問を加え、住所を供述させたうえ、彼らの家に無断で立ち入り、不当に家宅捜索を行った。26日、陳さんは抜け出すことができたが、ほかの4人は白銀留置場へ移送され、不当な拘禁を強いられている。しかし現在、陳さんは無実にもかかわらず、当局から指名手配され、逃亡生活を余儀なくされている。
陳さんは会寧県公安局の元警官で、優秀公務員として表彰されたことがある。しかし、1999年6月に法輪功を習い始めて12年来、中共(中国共産党)当局による法輪功への弾圧政策の下で、陳さんは政府機関や上級部門からの嫌がらせ・監視・尾行・盗聴・脅迫・家宅捜索・嫌がらせ・不当拘禁・無断解雇などの迫害を受け続けてきた。
迫害されていた間、陳さんは法輪功の無実を伝えるために上京した。そのため、陳さんは不当に勾留され、その後、洗脳班に監禁された。また陳さんは、公務員として勤めていた時、職場で人格を侮辱され、毎日の行動を制限されるなど、自由を奪われ、最後には無断で解雇された。
一方、陳さんの2人の妹は労働教養や禁固刑を繰り返し科され、不当拘禁を強いられ続けた。また、陳さんの姉夫婦は、当局による迫害のため、放浪生活を強いられている。陳さんの兄一家は、長年にわたる当局の弾圧により、社会や職場から重度のプレッシャーを受け、結局、心身ともに苦痛の限界に達し、2008年に冤罪を晴らせないままこの世を去った。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/10/4/247490.html)
更新日付:2011年10月7日