修煉の道で法を実証する
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文/黒竜江省の大法弟子

 【明慧日本2014年6月8日】夫は若い頃からぶらぶらして働かない悪習に染まり、賭博の借金を隠して、私と結婚しました。1998年5月のある日、夫はまた外泊してマージャン遊びに行きました。その時、私はちょうど妊娠していて、夫に対する不満が爆発し、なかなか眠れませんでした。私は無造作に叔母がくれた法輪功の本を手に取って開き、すぐにその中の広くて深い法理に惹きつけられました。私の人生で何度考えても理解できない問題の解答がすべてここで見つかりました。私はこの貴重な書物を手にして、涙をぼろぼろ流しながら、心の中で何度も繰り返して、「これこそ私が探していたものです! 法輪大法を修煉します」と言いました。

 修煉後、私の重い関節炎、ヘルニア、婦人病、神経性頭痛、手の凍傷(ゴム腫で回復できない)などはいつの間にか、すべて良くなりました。私は全部の貯金を夫の借金返済に充てたため、夫も大法の素晴らしさを実感して、1998年9月に大法の修煉を始めました。修煉後、彼の胃の腫瘍が消え、賭博や喫煙の悪習を止めてしまいました。私たちは大きな佛恩を浴び、大法の修煉が出来て、本当に幸運で、幸せだと思いました。

 2000年9月30日、私は北京へ法の実証に行ったため、現地の留置場に不当に連行されました。私は絶水、絶食して迫害に反対し、毎日30分の座禅もしました。刑務所の警官は刑事犯に私が本当に絶食をしているかどうかを監視させました。絶食して5日目、私は師父が灌頂をしてくださるのを感じました。私は見た目ではずっと元気で、しかも顔色もよかったため、警官は私に灌食などをしませんでした。12日目になると、留置場の医師がやって来て、6ページの記録を取りました。私は彼に「もし12日間絶食、絶水をしたら、その人はどうなるのですか?」と聞きました。彼は「5日で緊急措置をとらなければならず、7日間で臓器機能が衰弱する」と言いました。私は「あなたは私をどのように見ていますか?」と聞きました。彼は「あなたは脱水症状すらなく、歩くのも、仕事をするのもの正常です」と答えたので、私は「大法は超常的ではありませんか?」と言うと、彼は「超常です」と言いました。私は「それでは、あなたはあなたの知っているすべての人にそれを伝えてください。大法は真実です。超常的なのです」と言いました。翌日、私はまた留置場の女性警官にそのことを話し、彼女に「あなたの知っているすべての人に大法は真実で、超常的なものだと伝えてください」と言いました。彼女も承諾しました。

 2001年、警官は私の家から十数人の大法弟子を連行しました。夫は邪悪な迫害の下で、本心に反して、修煉をしない保証書にサインして、家に帰って来ました。そのため彼は修煉を諦め、自暴自棄になり、また賭博を始め、不倫もしました。あの頃、私は夫の異変を感じ、心の中ではとても辛いものでした。私は内に向けて自分を探し、私の情が重すぎたから、この魔難に遭ったと気付きました。私は「自分は修煉者で、真・善・忍の原則で物事を見なければならない。もし私が夫を離れることを選択すれば、他の同修とめったに接していない夫は修煉の環境を永遠に失ってしまい、その上、女の人もそのために業力を作ってしまう」と思いました。その前の数日間、私は夢の中で、女の人が夫を下へとぐっと引っ張っているのを見たからです。そこで、私は夫の不倫の事について、一切言及せず、毎日妻の責任を尽くして、家の世話をして、夫に優しくし、また、夫に関連のある師父の説法を読んであげました。6カ月後、大法弟子の努力で、邪悪が解体されました。夫もついに私に謝り、そして修煉に戻って来ました。

 私は大法弟子と知りあったすべての人は縁のある人で、私はあの女の人に真相を伝えなければならないと思いました。私は夫に彼女を家に呼んでもらい、お客さんと同じように彼女を招待しました。私は自分は大法の修煉をしているからこのような振る舞いができ、また彼女に大法の素晴らしさを伝え、功法の優美で緩やかな動作を見せてあげました。彼女は最初は緊張、恐怖、死で夫を脅迫する心境から、次第に表情が穏やかになり、感動し、最後に彼女は、「お姉さん、あなたは本当に良い人です。私は大法の素晴らしさをしっかりと覚えて、きっと身の回りの人に伝えます」と言いました。

 その前に、彼女は自ら3000元を出して、夫に賭博、酒食遊楽に使わせました。私はそのことを知って、結婚当時のアクセサリーと息子の金のお守りを売却して、そのお金を彼女に返しました。夫は泣きながら私に済まないと謝りました。私は「大丈夫です。あなたが改心さえすれば、このお金は大した事ではありません」と言いました。姑はそれを知って、私の名前を呼びながら私に親指を立ててくれました。「私は大法修煉者です。だから、このようにできるのです。なぜなら、大法は私に何事も他人を優先に考えるように教えているからです」と私は言いました。

 法を実証する道で、私と夫、息子の3人はよくいろいろな所に真相シールを貼ったり、真相資料、『中国共産党についての九つの論評』、神韻DVDを配ったり、また面と向かって民衆に真相を伝え、三退を勧めたりしました。ここ数年、私たちはどれだけの資料を配ったか、またどれだけの人に真相を伝えたかを計算したことはありません。しかし、私は大法弟子の責任だけをしっかりと心に刻みました。その間、夫は不法に労働教養2年の刑を科され、私は2回留置場に連行され、3回洗脳班に連行され迫害を受けました。しかし、私たちの大法修煉の心は永遠に変わることはありません。

 弟子は師尊を拝みます! 同修たちに感謝いたします!

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/5/28/292701.html)
 
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