福州市の学習者は裁判に直面 家族が無罪解放を求める
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 【明慧日本2017年4月28日】福建省福州市倉山区国保大隊は、今年2月27日、法輪功学習者・張国利さん(34)を罪に陥る案件を検察庁に提出した。以前、倉山区検察庁はこの案件を国保大隊に差し戻したことがある。家族は張さんを無罪で解放することを求めた。

 張さんは河北省の農村に生まれ、素朴で善良な人である。2002年空軍に参加し、2014年退役した。

 2015年6月、張さんの妻は最高検察庁に江沢民を告訴したが、告訴状は倉山区国保大隊に差し戻された。昨年、地元の警官は張さんが所属した部隊を訪ね、戦友や親族に張さんおよび法輪功との関わりを切るとの保証書を書かせた。張さんと家族はこの状況の下、部隊の上司に真相を伝えたが、聞くどころか倉山国保大隊に通報された。

 2015年12月以来、張さん夫妻の携帯電話は盗聴され、家の前にも監視カメラを設置された。

 昨年12月、張さんは戦友に法輪功の真相を書いた手紙を郵送し、通報された。同月13日午前、張さんは仕事中に、警官に警備室に呼ばれ、7、8人の警官らに身柄を拘束され、家宅捜索を受け家財を押収された。当日夜、張さんは市第二留置場に拘禁された。

 今年2月20日、倉山区国保大隊は張さんを罪に陥る案件を区検察庁に提出した。同年2月27日、張さんを不当に連行した。その後、区検察庁は案件を国保大隊に差し戻したが、国保大隊は同年2月27日に再びこの案件を検察庁に提出したという。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/4/15/345662.html)
 
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