福州市の黄壁仙さん 留置所から洗脳班に移送
■ 印刷版
 

 【明慧日本2020年1月5日】福建省福州市の法輪功学習者・黄壁仙さん、翁美釵さんは、2019年11月21日に福州市台江区の警察官らに連行され、それぞれ不当にも黄さんは15日間、翁さんは5日間勾留された。黄さんは勾留が満期になった12月6日に、留置場から洗脳班に移送された。現在、黄さんは断食してこの酷い迫害に反対している。

 翁さんは家に帰されたが、いつも警察官らから嫌がらせを受けているという。

 黄さんと翁さんは50代の従姉妹である。2019年11月21日午後、黄さんと翁さんは福州市文化センターで人々に法輪功の真相を伝えていた時に、中国共産党の嘘の宣伝を信じている人に通報され、福州市台江区洋頭口派出所に連行された。その後、2人は福州留置所でそれぞれ黄さんは15日間、翁さんは5日間勾留された。

 2019年12月6日、黄さんは勾留期間が満期となったが、台江区国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)は家族に知らせない状況の中で、黄さんを閩清市洗脳班に移送した。

 情報筋によると、閩清市洗脳班は辺鄙な山岳地にあり、空き老人ホームを利用した施設である。そこでは黄さんは2人に24時間監視され、「お前をまず10日間拘禁し、「転向」(法輪大法の信仰を放棄すること)しなければ、懲役3年の判決を科すぞ」と脅かされ続けた。

 翁さんは5日間勾留後、家に帰された。しかし、台江区政治法律委員会の人員は翁さんの夫を騙し、翁さんに法輪功修煉を放棄するという保証書に署名させようとした。そしてさらに、言うことを聞かなければ、翁さんを閩清市洗脳班に移送すると脅かした。しかし翁さんはそれに屈せず、保証書に署名することを強く拒否した。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2019/12/11/396895.html)
 
関連文章