河北省の学習者・張国立さん 市留置場で3カ月拘禁
■ 印刷版
 

 【明慧日本2017年3月29日】河北省威県の法輪功学習者・張国立さんは福建省福州市で身柄を拘束され、福州市第二留置場ですでに3カ月間拘禁された。現在、張さんの案件は地元検察庁に提出されている。

 張さんは福州市でアルバイトをしていた。昨年12月13日の昼、職場で市倉山区公安支局の国保大隊の警官に不当に連行され、鍵を奪われた。警官はその鍵で張さんの自宅に侵入し、法輪功の関連書籍、携帯電話などの私物を押収した。

 今月14日、弁護士は留置場で張さんと面会した。張さんの膝は腫れ、身体の調子が悪そうだった。

 検察側は張さんが「転向」すれば起訴しないが、「転向」しないと起訴される可能性が高いと言った。

 張さんが法輪功を学ぶことや法輪功の真相を伝えることは合法であり、法輪功学習者への迫害こそ違法であるから、無条件で解放するべきである。

 現在、全国各地にはたくさんの検察庁で起訴を撤回したり、免れたり、また裁判所では法輪功学習者を無罪で解放する事例がでてきた。河北省では無罪で解放する案件は下記の通りである。

 例えば、今年1月8日、河北省武安市検察庁は地元の学習者・白晶傑さんの起訴を撤回した。白さんは5カ月拘禁された後、無罪で解放された。今回は学習者を無罪で解放する2回目の事例だという。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/3/25/344728.html )
 
関連文章