中国・江西省の黄春花さん一家、3人とも不当判決に
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 【明慧日本2016年9月14日】中国・江西省新余市の法輪功学習者・黄春花さん(52歳女性)、娘の張文星さん、妹の黄巍さん(40歳)は、1年以上も不当に拘禁され、今年の8月に不正な判決を宣告された。張さんは懲役1年の不当な判決を言い渡されたが、現在、家に帰された。

 今年4月13日、市裁判所は、学習者・李清蓮さんに対して不当に開廷した。北京の弁護士は、李さんに忍耐強い弁護をした。李さん本人も素晴らしい弁護をし、中国共産党が手配した傍聴者に深く考えさせた。

 7月14日、市裁判所は、また黄春花さんに対して不正な裁判を行った。武漢市の弁護士は法廷で、中国憲法および刑法などに基づき、さまざまな方面から分析し、法輪功学習者が中国において法輪功を学ぶことや、人々に法輪功が不法に迫害を受けている真相を伝えることや、その資料を作成することは、すべて合法であることを証明し、ただちに黄春花さんは無罪であるため、解放を求めた。

 黄春花さん自身も自分には罪がないと固く信じ、いわゆる罪名は成り立たないと主張した。

 8月5日、市裁判所は李さん、黄春花さん、黄巍さん、楊世謙さんにそれぞれ懲役2年6カ月、2年6カ月、1年6カ月、1年6カ月の不当な判決を宣告した。現在、4人とも上訴している。

 黄春花さんは昨年8月26日に不当に連行され、市留置場に拘禁され、家財も押収された。娘の張文星さんは当日午前、職場で身柄を拘束されて吉安留置場に拘禁された。

 黄巍さんも同日に不当に連行され、家財を押収された。前期は吉安留置場に拘禁され、今年7月15日午前、渝水区裁判所で不当な裁判を行われた。当日は判決を宣告されなかったが、8月5日に懲役1年6カ月の不当な判決を言い渡された。

 昨年5月以来、中国本土においてすでに20万人以上の法輪功学習者が、江沢民を告訴している。しかし、一部の学習者は関係者に仕返しされ、不当な判決を宣告された。新余市の7人の法輪功学習者が江沢民を告訴したという理由で判決を言い渡された。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語: http://www.minghui.org/mh/articles/2016/9/9/334187.html )
 
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