中国・四川省の法輪功学習者3人が拘禁期間満了後も不当拘禁
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 【明慧日本2016年9月7日】中国・四川省徳陽市旌陽区の法輪功学習者・魯生礼さん、譚書会さん、蒋夢梅さんが、昨年6月4日に綿陽市塩亭県で法輪功が不当に迫害されている真相資料を配布していた時、県国保大隊(法輪功迫害の実行機関)および610弁公室の関係者らに身柄を拘束された。

 警官および610弁公室の関係者らは、今年3月2日に3人に対して裁判を秘密裏に開廷する予定だったが、北京の弁護士の抗議と要求でやむを得ず公開で開廷した。

 5月17日、県国保大隊、610弁公室、裁判所は裁判を公開したが、警備がものものしく、身内だけを傍聴させた。法廷で、起訴側は法律に基づく根拠と物証ではなく、国の規定と中国共産党の政策で学習者らを罪に陥れようとした。北京の2人の弁護士は現在の法律に基づき、根拠を強く論じた弁護をし、無罪解放を求めた。

 その結果、起訴側と裁判官までが弁護士の論拠に驚き感服した。裁判は5時間以上かかったが「後日、結果を出す」と宣告しただけで、いい加減に終わった。

 しかし、3カ月経ったが、裁判所はいまだに裁判の結果を出さなかった。8月19日、家族は裁判長を訪ね、状況を聞きに行き、拘禁期間が満了後も拘禁し続けることは違法であり、無罪解放を要求した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/9/2/333876.html )
 
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