中国・四川省の法輪功学習者・唐建平さん 懲役3年の不当判決に
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 【明慧日本2016年7月12日】中国・四川省の南充市蓬安県の法輪功学習者である唐建平さんは、今月5日に県裁判所に不当な裁判を行われ、懲役3年の不当な判決を宣告された。

 唐さんは、昨年12月6日に市会龍派出所の警官に身柄を拘束され、不当に15日間拘束された。21日、県派出所および国保大隊(法輪功迫害の実行機関)に県留置場に送り込まれた。また、県検察庁は証拠不足にもかかわらず、唐さんの件を県裁判所に起訴した。

 法廷において、唐さんの弁護士2人は、国保大隊および検察庁のいわゆる証拠を一つずつ反論し、610弁公室の本当の姿を分析し、迫害加担者に「生涯その責任を追及する」との警告を出した。

 唐さん本人も自ら弁護した。また大きな声で「殺人犯や汚職をする人に、法輪功を学んでいる人はいますか? 社会に良いことをする人ばかりが、法輪功を学んでいるのではないでしょうか」と述べた。

 休廷から10分後、裁判官は事実と弁護士の弁護を無視し、唐さんに懲役3年の不当な判決を宣告した。半年後、唐さんの妻は突然、遠い親戚から電話をもらい、今月5日に裁判が開廷されることを告げられた。また、その親戚に弁護士を雇い、裁判官に1人ずつ1万元(およそ20万円)の賄賂を出すように勧められた。しかし、唐さんの妻はお金がなく、提案を断った。開廷の時間が近づき、唐さんの友達とほかの学習者は北京から弁護士を雇い、市の弁護士1人も応援しに来た。裁判の当日、県裁判所の警備がものものしく、裁判所の周りのすべての道路に監視カメラを設置した。唐さんの家族は3人しか入廷させず、特別に身分証明書の提示やカバンの中の検査をされたという。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/7/9/331116.html )
 
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