遼寧省:女性法輪功学習者 再度連行される
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 【明慧日本2015年9月22日】遼寧省阜新(ふしん)市の法輪功学習者・宋桂雲さん(65歳女性)は、中国共産党が法輪功迫害を開始して以来16年間に、2回、不当判決を宣告されて、11年間、拘禁されていた。今年6月19日夜、宋さんは再び連行され、現在、阜新留置場に拘禁されているという。

 宋さんは、1996年に法輪功を学び始めたあと、全ての病気が完治した。宋さんは職場で評判が良く、家庭も円満で、法輪功の「真・善・忍」の教えに従って自分に厳しく要求し、他人には優しく対応していた。

 しかし、不当判決を宣告されて拘禁された宋さんは、拷問や長時間労働などの迫害を受け、便所へ行くことも会話する権利も奪われた。家族も長年心配していたが、宋さんの夫は2009年に死亡したという。

 10数年間の苦難にもかかわらず、宋さんの意志が変わらなかったのは「正義は邪悪に勝つ」ということを信じていたからである。

 宋さんが江沢民に対する告訴状を書いたことは、まるで昔の出来事のようである。宗さんは告訴状に「2010年11月、農村で真相を伝えた時、警官により留置場まで不当に連行された。4カ月後、懲役3年7月を宣告されて留置場に拘禁されていたとき、私は腎嚢胞(じんのうほう)・喉頭癌・腰椎病を患った。そんなに酷い状況下でも警官は私を解放せず、瀋陽刑務所に送った。私は大法を実証するために、真・善・忍の法理に従い、頑張って生きていた。この3年7か月の間、警官はずっと私を観察していたが、警官は私がすぐに死ぬと思っていた。しかし、私は刑務所から出所するまで、警官が思っているような死亡事件などを起こさなかった。警官は『法輪大法がこんなに不思議なものとは思わなかった』と驚いていた」と書いた。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/9/16/315756.html)
 
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