中国・四川省の法輪功学習者 江沢民告訴で脅される
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 【明慧日本2016年3月31日】四川省・南充順市順慶区の法輪功学習者・唐和平さん(70代)は、法輪功を学んだあと健康を取り戻し、自分で稼いで生活できるようになった。しかし、唐さんは昨年9月末に、江沢民を告訴したとの理由で地元派出所の警官らに嫌がらせを受けたという。

 かつて、唐さんは病気を患い、孤独で生活も厳しかった。法輪功の書籍『轉法輪』を読んだ唐さんは「真・善・忍」の教えに従って五式の功法を練習すると、患っていた病気が完治した。それ以来10数年間、薬も服用せず、多くの医療費を節約し、農業や家畜の飼育で生活費を稼いだ。

 今月4日午前10時過ぎ、唐さんは出かけた時、地元派出所の警官3人により不当に連行された。警官らは派出所で、唐さんに「江沢民に対する告訴状は誰が書いたのか?」と尋問した。唐さんは「自分で書いた」と答えると、警官は「告訴状の内容は偽りだろう」と言ったが、唐さんは「全て事実に基づいた内容だ」と言い返した。

 唐さんは派出所で身体検査をされ、貯金する予定だった数千元のお金と、法輪功の文言が書かれた貨幣も探し出されて録画された。

 最後に、警官らは唐さんを連れて不法に自宅に入り、家宅捜索を行った。何も証拠がないにもかかわらず、「まだ終わったわけではない。とことんまでやる」と言って帰った。唐さんは3人の警官に名前と電話番号を聞いたが、3人とも言う勇気はなかった。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語: http://www.minghui.org/mh/articles/2016/3/25/325799.html)
 
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