煉功をして サソリの毒を素早く排出した2回の体験
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2016年3月18日】2007年旧暦6月のとても暑い日のことでした。朝3時頃、睡眠中に左肩に急に激痛があり、私は目が覚め、またサソリに刺されたことに気づきました。サソリの毒は瞬時に肩から頸を通って頭へ、また手首へと流れ、もの凄い痛みでした。

 私はすぐ靴を履き、音楽を流す暇もなく第一式の功法を煉り始めました。「弥勒佛が腰を伸ばす」で、両手を伸ばした途端、毒の流れは直ちに停止し、逆の方へ戻っていきました。引き続き第二式の功法を始めると、毒はすべて刺された左肩に戻り、痛みは完全に消えてしまいました。それに代わって、傷口に氷を置いたかのように冷たい感じがあり、また冷たいものが傷口から外へ流れ出ているように感じました。傷口がしばらく冷たくなった後、しばらく熱くなり、またしばらく痒くなり、最後にはそのような感覚はすべてなくなりました。第四式の功法を終えてから鏡で見ると、刺された傷口はコーンの粒ぐらいの赤いしこりになっていました。本当に不思議です!

 2009年のある日の早朝、私がスリッパで家の中を歩いていた時、左足の裏をまたサソリに刺されました。激痛が瞬時に太もものつけ根にまで走り、非常に痛くて冷や汗が出てきました。私はすぐに座って両足を組み、座禅を始めました。手印その一を始めた途端、毒が上にいくのを停止し、逆の方へ流れ、間もなく土踏まずの傷口に戻りました。また傷口が冷たくなり、熱くなり、痒くなり、最後にはそれらの感覚も消えてしまいました。

 食事の用意をしなければならなかったので、座禅を中止しました。30分ぐらいしか座禅していませんが、毒はほとんど排出されたようです。傷口のしこりは杏の種ぐらいの大きさしかありません。食事をした後、私は通常通り仕事に出かけました。

 私は修煉する前、何回もサソリに刺されたことがあります。時には、痛くて意識を失ったり、入院したり、毎回少なくとも数日間痛み続けていました。その痛みは生身を切るかのような激しいものでした。修煉後、2回サソリに刺されましたが、僅か十数分間の煉功で毒を排出することができました。これは私が自ら体験したことです。

 
(中国語: http://www.minghui.org/mh/articles/2016/3/11/325150.html )
 
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