【明慧日本2015年8月30日】米国ペンシルベニア州・フィラデルフィア(以後・ヒフ)の法輪功学習者は9日、ヒフの「自由の鐘広場」で集団煉功を行いました。旅行ブームのさなか、多くの観光客が米国の自由主義精神の発祥の地に来ています。当日、観光客は歴史的な遺跡を仰ぎ見るとともに、法輪功の真相を伝えている法輪功学習者を見ていました。観光客の中には80歳の高齢者もいれば、8歳の子供もいます。法輪功学習者の功法を見て、好奇心から感動に変わり、自ら学びに来ました。
81歳の張さん(前列一番左)8歳の女の子・恩澤(前列一番右) |
再度、功法を学びに来たジョンさん(最後列右一番目) |
カールさん一家(カールさん、奥さん、6歳の娘さん、4歳の息子さんの4人)はペンシルベニア州・ランカスターから来ました。奥さんと娘さんは平和的な座禅に惹きつけられ、どういうふうに煉功するのかを尋ねました。隣にいたカールさんも興味深そうに「ずっとこのような心身の健康に役立つ方法を探していました」と言いました。カールさんは法輪功を紹介する資料を貰い「家へ帰ったらネットを利用して功を学ぶようにします」と言いました。
フロリダ州に在住のケットさんは「観光地でこのような座禅を組む方法に会えたことを喜んでいます。法輪功が中国共産党に迫害されている事実を、インターネットサイトにアップして多くの人々に知らせるつもりです」と言いました。
いつも「自由の鐘」の観光地で真相を伝えている楊さんは「残念なことに、沢山の中国人が中国共産党の虚偽宣伝に騙されています。彼らは、法輪功とはどのようなものなのかを理解したくないのです。もちろん中国からきた観光客の中には真相を聞いて党・団・隊から脱退した人も少なくありません」と言いました。
中国人観光客・王さんから「法輪大法の経費はどこから出ているのですか?」と聞かれた楊さんは、こう答えました。「皆でお金を出しあって資料を印刷しています。天安門焼身自殺も偽りの事件で、共産党が法輪功を弾圧する口実として捏造したものです。中国共産党は無神論を宣伝し、人々に祖先を忘れさせ、マルクス主義を信じさせた行為は、本当の売国です」最後に王さんと奥さんは、共産党組織から脱退しました。もう1人の張という高校生も、実名で脱退を申し出ました。
法輪功学習者・謝さんは「迫害の前の1998年11月に『羊城夕刊』に『老いも若きもみんな法輪功を修練している』と掲載された文章を読んだ記憶がありますが、あれから16年が経過しました。中国の国民が、私のように自由に煉功ができて、心身ともに受益できるようになってほしいものです」と語った。
また、こうも話した。「私は中国の親友に電話をかけ、国内では聞くことの出来ない法輪功の真相を伝えています。法輪功を学びたいという人がいますが、私は中国共産党の党・団・隊からの脱退を手伝うことしかできません。私達庶民は心の中に天秤を持っていると思います。沢山のできごとは、良心の天秤で量れば一体どういうことなのかがわかると思います。毎日中国から訪れてくる多くの同胞が、200年の歴史がある『自由の鐘』の観光地にくるのを見て、私たち中国人が偽・悪・暴力の精神的束縛を振り切ることが出来たなら、我々中華民族は真に善良で強大になると思います」
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2015/8/17/152116.html)