【明慧日本2015年8月11日】2015年7月4日は、米国独立239周年である。当日、『独立宣言』と米国精神である自由の発祥地のフィラデルフィアで、全米で最も大規模な建国記念日の祝賀パレードを行った。法輪功学習者は、15年間連続で祝典に招待され、当日のパレードに参加し、米国国民と共にこの祝日を過ごした。
フィラデルフィア独立記念日のパレードに参加している法輪功腰鼓隊
午前10時ごろ、『独立宣言』の発祥地ムルデカ前で、盛大的な「自由を祝う祝典」が開催された。ムルデカは、米国の最も歴史的なランドマーク――独立広場に位置している。米国独立時に打ち鳴らした自由の鐘は、当時のままの姿で、ここに立っている。現地の人の心を沸き立たせる音楽と舞踊、そして『独立宣言』の朗読などを観賞しながら、多くの観衆はこの輝かしい歴史に浸っている。彼らは、ここで米国と世界の歴史の新しいページを開いたことを誇りに思っている。
自由を祝う祝典が終わった後、威風堂々とした独立記念日のパレードは、ムルデカ前から出発した。パレードの中で、明るい黄色の服を着た法輪功腰鼓隊の隊列は、壮観で、特別に目立ち、多くの人の目をひきつけた。当日は雨が降っていたが、響き渡る太鼓の音や、軽快なリズムと整然とした歩調は、沿道の観客から熱烈な拍手を受けた。
フィラデルフィアのベス・シエンズさん(女性)は、腰鼓隊が通過する際、「彼らは素晴らしいです。パレードの最前列を歩いたほうがいいですね。人々は心からの笑顔で、整然と打ち鳴らす太鼓の音にも感動しました」と大声で喝采した。法輪功学習者が中国共産党に迫害された真相を知った後、彼女は「皆にもこのことを知らせるべきです。善良な人たちを迫害するのは間違っています。皆で、迫害を必ず制止させましょう」と語った。法輪功学習者から法輪大法のホームページアドレスを貰って、法輪功は何であるかを理解し、「法輪功のために何ができるかを考えてみます」と語った。
パレードの終了後、法輪功学習者は、ブースに立った。ブースには、中国書道展示や蓮華の折り紙、法輪功紹介の資料と真相資料がある。功法の実演をする法輪功学習者もいれば、蓮華舞踊や中国伝統舞踊を演じる子供大法弟子もいた。雨が相変わらず降ってはいるが、多くの観光客が立ち止っては、熱心に見学し、積極的に法輪功の真相資料を受け取っていた。