アメリカ独立記念日 法輪功がパレードに参加
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 【明慧日本2014年7月9日】238回目のアメリカ独立記念日に当たる今月4日、アメリカ全土で各種のイベントが開催された。

 ペンシルベニア州フィラデルフィア市では、毎年、盛大な祝賀イベントが行われている。今年、法輪功修煉者は再びパレードに参加し、功法の動作とパフォーマンスを披露した。法輪功団体がこのパレードに参加したのは14回目。今年のイベントでは式典、パレード、花火大会が催されるほか、舞台劇やダンス、そして美味しい料理も用意されるなど盛りだくさん。バイデン副大統領もインディペンデンスホールで行われた祝賀式典に出席し、祝辞を述べた。

法轮功腰鼓队参加费城庆祝美国独立日游行
フィラデルフィアのパレードに参加した
法輪功の腰太鼓チーム

法轮功腰鼓队参加费城庆祝美国独立日游行
フィラデルフィアのパレードに参加した
法輪功の腰太鼓チーム

 式典終了後、盛大なパレードが始まった。100以上の団体、5000人が参加したこのパレードで、各民族の参加者が踊りや歌、そして楽器の演奏を通じて自由を愛する気持ちを表現し、沿道は市民によって埋め尽くされた。

 法輪功の腰太鼓チーム 中国人に衝撃を与える

 約50人の法輪功修煉者からなる腰太鼓チームは長い列の中でひと際目立っていた。明るい黄色の服を身にまとい、テンポの速い腰太鼓を打ちながら元気よく行進していた。沿道の人が熱烈な拍手を送り、列から乗り出して写真を撮る人もたくさんいた。

 沿道には多くの中国人もいた。法輪功修煉者の元気な姿、明るい笑顔と響き渡る太鼓の音に惹き付けられ、不思議に思う人もいれば素晴らしいと称賛した人もいた。

 中国からアメリカに来てまだ一週間という楊さんは、フィラデルフィアのある有名な大学で医学の研究をしている。初めて大規模なパレードを見て、特に人数が多い法輪功団体を見て「ここは自由な国。人々は信仰の自由がある。中国共産党は法輪功を弾圧する理由がない。中国でも法輪功が自由に活動できるように祈っている」と語った。

 仕事で短期滞在中の李さんは、パレードが表した文化の多様性と自由の雰囲気にずっかり魅了された。法輪功の腰太鼓チームがアメリカで自由に活動しているのを見て、「よく理解できる。彼らの活動は何の問題もない」と話した。

 法輪功を支持する市民

 パレード終了後、無料の音楽会などが始まった。フィラデルフィアの明慧学校に在籍する子どもの法輪功修煉者は「蓮の花の舞」など中国の伝統舞踊を披露した。その後、修煉者は功法の実演と説明を行い、市民から熱烈な拍手が送られた。法輪功のブースで中国書道の展示が行われ、蓮の花の折り紙、法輪功の紹介資料や、迫害に関する資料が置かれた。法輪功の功法の実演に多くの人は足を止めて見ており、これを機会に真相を知るようになった。

法轮功的展位吸引了众多游客
法輪功のブースに多くの市民が殺到した

 修煉者はこの絶好のチャンスを利用して、途切れることなくやってくる市民に中国で起きている臓器狩りを制止するためにアメリカの下院が可決した281号決議案を紹介し、それを支持するための署名活動も行った。多くの人は説明を聞いたあと、中国共産党の暴挙に衝撃を受け、署名用紙にサインした。

 フィラデルフィア在住のワシントンさんは、「2005年にすでに法輪功が迫害されていることを知った。その時、思わず涙が出てきた。この迫害は決してあってはならない」と話した。修煉者の281号決議案に関する説明をよく聞いてから、決議案を支持する署名をした。ワシントンさんの友人でニューヨーク在住のVaegasさんはニューヨークですでに署名をしたと教えてくれた。2人とも中国共産党による法輪功への迫害を制止するために協力できたことに嬉しく思っているという。

Lateeno先生和女友Coetez支持法轮功学员反迫害
Lateenoさんと恋人のCoetezさんは法輪功修煉者の反迫害運動を支持すると話す

 ニュージャージー州から来たLateenoさんと恋人のCoetezさんは、初めて法輪功修煉者を対象に行われた臓器狩りについて聞いた。Lateenoさんはこのおぞましい話に胸を痛め、修煉者に同情すると話した。Coetezさんは281号決議案を支持する人が多くいるかと尋ね、100人以上の国会議員と多くのアメリカ人がすでに署名したと聞いて、安堵の表情を見せた。この理不尽な迫害が早く終るよう望んでいると最後に述べた。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/7/6/294361.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2014/7/7/1942.html)
 
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