サンフランシスコで署名活動 中共の臓器狩りを市民が非難(写真)
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 【明慧日本2013年8月 日】米国サンフランシスコの法輪功修煉者は今月3、4日、フリーモント市の中心部で開催された芸術祭に参加し、署名活動を行い、中共(中国共産党)による法輪功修煉者に対する生体臓器狩りの停止を求めた。人々は先を争って署名し、この2日間で約1千人が署名した。

次から次へとブースにやって来て、中共の生体臓器狩りの実態を知る人々

生体臓器狩りの事実を知り、請願書に署名する家族4人

ためらいもなく揃って署名する夫婦

署名する母と娘

署名する通行人

署名する通行人

法輪功の功法を学ぶ通行人

 今回の署名募集は、米国下院の民主党と共和党の議員により6月27日、下院に共同で提出された281号決議案に対して行った活動である。中共による法輪功修煉者とその他の良心犯に対する強制的臓器狩りを直ちに停止するように要求した。

 今年の芸術祭は人の波がひっきりなしに続いた。主催者は40万人がイベントに参加したと発表した。法輪功修煉者たちは土曜日の早朝、主催者が無料で提供した自由言論区域にブースを設け、パネルを並べ、人々に中共による法輪功修煉者に対する生体臓器狩りの実態を暴いた。

 パネルに記された中共の法輪功修煉者に対する血生臭い犯罪行為は、人々の心を震え上がらせた。人々は次から次へと眉間にしわを寄せ、「法輪功に対する迫害はまだ続いているのですか?」「邪悪すぎる」「恐ろしい」「野蛮だ」「ファシズムよりさらに邪悪だ」などと、中共の生体臓器狩りの暴行をそれぞれに形容した。多くの人が修煉者に親指を立てて、修煉者が自分の時間を提供して、人々にこれほど重要な事を知らせていることに感謝した。

 中共の生体臓器狩りの制止を求める署名活動は、数週前からサンフランシスコの各地で展開していた。多くの通行人は自発的に修煉者のブースにやって来て、自ら署名し、彼らはすでに中国で発生している迫害について知っていると言った。元気で生きている人の体から臓器を強制的に摘出して殺害し、そして臓器を売買して暴利を貪る。彼らはこのような行為は今までに聞いたことがなく、迫害を直ちに停止するよう望んでいる。ある人は、米国下院の281号決議案を詳細に読んで、現地の国会議員に手紙を書き、決議案に署名し、他の議員にも連署するように要求すると言った。

 ある通行人は「もっと大きいパネルを設置すると、道行く人にさらにはっきりと分かるようになり、もっと多くの人が署名するのでは」と提案した。ある人は、中共の生体臓器狩りを医者の友達に伝え、そして米国医学界のすべての人に伝え、そうすれば医学界のすべての人が知るようになると言った。

 ニュージャージー州ニューアーク市のモリアン・シャーマンさんは中共の生体臓器狩りを知って大変驚いた。彼女は「中共はまだ法輪功を迫害しているのですか? 何年か前、迫害されていると聞いたことがあります。中共の生体臓器狩りは完全に誤った、野蛮な行為です」と言った。

 フリーモント市のPenny Cshemlewさんは生体臓器狩りを知って、眉をしかめた。彼女は「ああ神様! これは恐ろしすぎます。中共はこのように臓器を奪い取って売り、お金に換えるなんて。人の命を軽視するとは、恐ろしすぎます!」と言った。

 もう一人のフリーモント市のジュディス・マクリンティさんは、まっ直ぐに修煉者のブース前に来て署名したいと言った。彼女は「私は中国で起きている法輪功に対する迫害を10年前から知っていました。迫害は間違っています。中共は中国人に対してとても残酷です。このことはもっと多くの人に知らせるべきです。私はあなた達の行動を支持します」と言った。

 ぺギー・リンデさんは署名した後に、友達に署名するよう勧めた。彼女は数年前から法輪功を知っており、法輪功修煉者が地元のパレードに参加しているのをよく見ていたと言う。「中共は特定の人々から強制的に臓器を奪い取っています。中共はこのような暴行を停止すべきです。米国は中共に圧力を加えるべきで、私は法輪功に対する迫害を制止することを支持します」ペギーさんは話した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/8/7/277818.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2013/8/9/141440.html)
 
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