法輪功修煉者がミラノ市で迫害制止を呼びかける（写真）

 

　【明慧日本2013年8月4日】イタリアの法輪功修煉者は先月20、21日、ミラノ市の中心部でイベントを開催した。現地の住民や世界各地から訪れた観光客に法輪功が迫害されている実態を伝え、14年にも及ぶ中共（中国共産党）の法輪功に対する残酷な迫害を暴き出した。人々は法輪功を支持し、中共の法輪功に対する迫害を厳しく非難し、次々と署名用紙に署名した。

ミラノ市の中心部で、功法を実演する法輪功修煉者

法輪功に関心を持つイタリアの人々

　14年前の7.20、中共は「真・善・忍」を信奉する法輪功修煉者たちに対して史上かつてない迫害を開始した。14年来、修煉者たちは強権を恐れず、正義と良知を呼びかけ、平和的で理性的に迫害に反対し、迫害の真相を世界の隅々にまで広めている。

　20日、イタリアの法輪功修煉者はミラノ市の中心部で集会し、中共の迫害を暴き出した。多くの観光客は自発的に前に出て迫害の詳しい状況を理解し、中共の法輪功修煉者に対する生体からの臓器狩りに反対し、署名した。

　同時に市の中心部でイベントを開催していた国際難民高等弁務官事務所（UNHCR）の数人の職員が静かに修煉者の煉功と真相パネルを見た後、2人の職員が修煉者にさまざまな質問をした。修煉者は中共の14年来の法輪功に対する残酷な弾圧を説明した。2人は署名して、迫害を制止し、生体臓器狩りの犯罪行為に反対することもできると知り、迷わず署名用紙に署名した。最後に彼らは真相を理解し、修煉者にイタリア語のすべての資料を要求し、持ち帰った。

　スリランカから来た2人の観光客は、修煉者から資料を受け取った後「法輪功とは何ですか？」と興味津々に尋ねた。修煉者は「法輪功は佛家の功法で『真・善・忍』を修煉の原則として、人々に良い人になるように導き、修煉により心身共に恩恵があります。全世界の100以上の国家や地域にまで伝わり、人々に深く愛好されています」と言った。2人はしきりにうなずいて賛同した。

　修煉者は引き続き「中共の独裁政権は中国の伝統文化と道徳を破壊しました。法輪功は『真・善・忍』の基準に従って修煉しているので、横暴な中共を恐れさせ、法輪功を抑圧し迫害して、甚だしきに至っては生体から臓器狩りをしています」と言った。これを聞いた2人の観光客は嫌悪感を露わにして、直ちに迫害に反対して署名し、修煉者に親指を立てて支持を表明した。

　リュックサックを背負った中国人が「私は法輪功への迫害に反対します。幼い頃から共産党は悪いと知っていましたから」と言った。彼は「私は中国を愛していますが、中共が統治している現在の中国を恥ずかしく思っています」これは彼に苦痛と困惑を感じさていた。修煉者は「これはすべて中共が中華民族に災いをもたらしているからです。中国と中共は従来から一つの概念ではなく、中共は是非を混同させて人々を騙しているのです。本当に中国を心から愛している人は、必ずすべての人が中共を軽蔑しています」と彼に教えた。この若い人は「中共は直ちに失脚すると信じでいます！　本当に今、まだ脱党していない中国人にいらいらしています！」と言った。

　同月21日、法輪功修煉者はチャイナタウンでもイベントを開催した。激しく照りつける太陽の真下で、修煉者は辛いとも思わず、道行く中国人の一人ひとりに真相を伝えた。彼らに「真・善・忍」の素晴らしさや、「急いで中共の組織から三退し、脱退することで平安を守ることができます」と教えた。

　5人の留学生グループが修煉者に言った。「なぜ中国で法輪功を修煉することができないかを知っています。それは中共の政権があまりにも悪過ぎて、良い人を許せないからです！」彼らは全員、本名で中共から脱退したいと言った。

　2日間のイベントで、真相を知った30数人の中国人が、修煉者に手伝ってもらって中共の関連組織から脱退した。

　修煉者たちは、良知に目覚める人々が増え、正義の力が集まっていると感じた。