真相資料製作の調整について
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文/明慧真相資料編集グループ

 【明慧日本2013年5月30日】1999年に明慧ネットが成立して以来、明慧ネットを通じて発表された各種の真相定期刊行物や特別号の量は年々激増しています。2000年の出版量は31点、2003年は516点、2009年の場合10153点に至りました。2010年、量を追求せず質を高める事が強調されてから、2012年の年末まで、それでも年間の出版量は8016点に達しています。これらの真相資料は第一線で衆生を救っている多くの中国大陸の大法弟子には助けとなり、各地の迫害や悪人の悪行を暴露し、各地の民衆に真相を伝えることに大きな作用を発揮しました。しかし、資料の種類の多さや出版が多過ぎることに問題があるため、全体的な資料の質やブランド力の確立、そして衆生を救うことの力強さにおいて、明らかに限界性が見られました。

 正法修煉の最後の段階に差し掛かった今、師父が大陸大法弟子に定められた「天安門焼身自殺」などの基本的な真相を繰り返し伝えることや、真正面から法輪功の真相をはっきり伝えるという大きな方向を保つことが前提になります。そして、どうすれば引き続き真相資料の編集をしっかりと行うと同時に、もっと合理的に真相資源を利用し、より多くの大陸民衆を救えるのでしょうか? 総合的に多方面の要素を考慮した後、私達は雑誌の定期刊行物、明慧週報そして地方のチラシという三つの主な資料に対し、以下の調整計画を提出します。

 一、雑誌の定期刊行物

 今、定期的に出版されている明慧の刊行物には、「明白」「真相」「天地庶民」「農煕 」「希望」「天より賜る洪福」「慧声」及び「明慧画報」などがあります。これらの定期刊行物はそれぞれの特徴があります。読者の好みを万遍なく満足させるにはまだ改善の余地がありますが、編集や組版の面においては既に相当高い専門水準まで達しており、各地の大法弟子達の資料選択や印刷、配布の需要を十分満たしています。それに比べると、各地が独自に製作している多くの冊子やチラシは、編集の質や技術において差異が大きく開いています。

 よって、雑誌などの定期刊行物に関して私達は、各地に対して、なるべく上述の明慧定期刊行物を選んで配布することを提案します。創作や編集能力のある方が自発的に明慧定期刊行物に投稿することを歓迎します。そうすれば大法弟子の資源や知恵をよりよく集中することができ、明慧定期刊行物の質を高め、ブランド力を高め、衆生を救うより大きな作用を発揮できると思います。投稿に意欲のある方は、事前に自分の立ち位置や対象読者層を定めても良いと思います。例えば都市部の知識層・中小都市の市民層・農業人口・青年学生・文化芸術層または評論類などです。版の規格に関して、各明慧定期刊行物はついこの前から2イン1版を採用し始めました。その中で、「明白」と「天より賜る洪福」だけが、まだ4イン1の紙面を継続しています。版面変更の主な原因は、4イン1の紙面はサイズが小さく、同修が資料を大量に持ち運ぶことや資料を隠匿することにおいて便利でしたが、編集や組版設計、そして衆生が読むことに多くの不便をもたらしていました。現段階において、多くの地区の環境がより自由になった状況下で、衆生を救うことの効果を強める為に、私達は衆生に興味を持って読まれること、そして効果的に読まれることに基点を置くことを望んでおり、2イン1の紙面を主要な規格にすることにしました。 

 2イン1の紙面は正規のメディアの雑誌に似ていて、常人の読者にとっては、より受け入れやすいものになります。増大した紙面は編集や美術スタッフにも、製品の質を高めるために、より合理的な空間を与えました。版面を改定した後、大陸からのフィードバックによると、常人の読者は2イン1の紙面をより受け入れやすく、より読み続けるようになったそうです。

 二、明慧週報地方版の製作

 明慧週報地方版の製作と調整は主に省・直辖市・自治区及び各都市に限定します。地方版の製作は本来の共通版の特徴を保ち、第3ページ目の内容を各地方の情報に切り替えてください。地方に新しい情報がない場合、そのまま共通版を配布することをお勧めします。採用できる適切な地方の情報があるときだけ、不定期的に地方版を製作し配布してください。

 明慧週報の題材は、選択範囲が広くて文章が短く、見出しは人目を引き、写真と専門的な美しい組版が組み合わされていることにより、非常に高い可読性を持っています。明慧週報をより良く作っていけるよう、能力のある大陸の同修の投稿を心待ちにしています。

 三、各地区のチラシの製作

 長い間、同一都市または同一地区に、多数のシリーズになっているチラシが現れました。その内容のほとんどはレベルがまちまちで、テーマも多種多様で混乱を招き、ブランド力の創出と質の向上には結びつきませんでした。よって、私達は以下のように提案します。

 1.通常、地区ごとに一つだけのシリーズチラシを出してください。地区のチラシは十分に地区の情報やおのおのの地区の特徴を持ち、内容においては明慧週報の内容や写真を転用することを避け、2ページ程度の版面で結構です。各地はそれぞれの需要に応じて不定期に出版し、単なる出版の為の出版を止めてください。

 内容が入り混じったり重複を避けるために、シリーズチラシの出版は以下の省・直轄市・自治区及び副省級の都市に限定します(「注」を参照)。チラシの命名には必ず地名を明記し、例えば「北京における大法真相」「北京真相」などにしてください。上記規定に符合しない各地区の真相チラシは、本日より刊名を変更してください。刊行物の番号は以前のものを引き続き継続してください。

 2.さらに小規模の地級市/地区においては、地方のチラシを作らないことを提案します。その代わりに、不定期的に明慧週報地方版を製作してください。明慧週報地方版の命名は「明慧週報××(即ち地区名)版」に統一してください。もし個別の地級市がそれでも自分の地区のチラシを作る必要があると思われる場合、明慧編集部までご連絡ください。

 3.さらに低い級の県、鎮においては、地区の真相資料も、明慧週報地方版も作らず、直接明慧週報の共通版及び所属する省のチラシや地級市明慧週報地方版を印刷し、配布することをお勧めします。特殊な事件が発生した時だけ、臨時に2ページの特別号を作り、明慧週報と一緒に配布し、特別号の名前は××(即ち地区名)特別号にしてください。

 上述の真相資料作りにおける新規計画や調整によって、現在の明慧週刊、明慧週報が更に衆生を救う効果を発揮できるよう期待します。同時に、重複労働を減らしてください。一部の地区の、資料の数量ばかりを追求し品質や衆生を救う効果を無視する状態を改め、新しい刊行の内容はほぼ明慧週報からの全面転載といった現象を無くしたいと考えています。明慧真相資料の全体の製作水準が、衆生を救うこの正法時期の最後の需要に応えるよう期待します。

 明慧定期刊行物及び明慧週報の投稿メールアドレス:qikan@minghui.org

 [注] 地区名一覧:

 省及び自治区:
 黑竜江省、吉林省、遼寧省、河北省、山西省、陕西省、甘肃省、青海省、四川省、貴州省、雲南省、河 南省、湖北省、湖南省、広東省、海南省、福建省、浙江省、江蘇省、山東省、安徽省、江西省、内蒙古 自治区、寧夏回族自治区、新疆维吾尔族自治区、チベット自治区、広西壮族自治区。

 直轄市:
 北京市、上海市、天津市、重慶市。

 省及び副省級城市(辺鄙な地区の省を省略):
 石家庄、太原、瀋陽、大連、ハルビン、長春、南京、杭州、合肥、福州、厦門、南昌、済南、青島、鄭州、武漢、長沙、広州、深圳、成都、昆明、西安、蘭州。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/5/30/274659.html)
 
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