文/中国の大法弟子
【明慧日本2015年10月30日】ある日、私は街で法輪功が迫害された真相を伝え終わり、帰ろうとしたとき、前から50代の女性(以下・Aさん)が私に声をかけて、法輪功と三退について話しました。私は自分も大法修煉者だということをAさんに伝えました。Aさんは昨年大法を学び始めばかりの新しい修煉者でした。Aさんの修煉体験を聞いて、私は後から来たものが先を行くものを追い越すと深く感じました。
最初Aさんが大法の真相を伝え始めたとき、腰に痛みがあり、体を傾けながら歩くことしかできませんでした。Aさんは、この様子を人に怪しまれるとまずいので、外に出たときは、なるべく腰がまっすぐになるよう心がけていました。本当に不思議ですが、家ではあれほど曲がっている腰なのに外に出たら、真っ直ぐになるのです。しかし、家に戻ると、腰が斜めになってしまいます。この状態を繰り返しながら、Aさんは街で真相を伝え続けていました。すると、いつの間にか、Aさんの腰はまっすぐになりました。外にいても、自分の家にいても、痛みがなくなったのです。
現在、Aさんともう1人の同修は、真相を伝えるため、自転車に乗って田舎を回っています。「私たちは人を見かけたら、すぐ大きな声を出して、田舎の人々に大法が迫害されている真相を伝えています。しばらく経つと、多くの人が集まり毎回20人前後の人が三退します。村の周辺の人は大体三退したので、私たちはこの大きな町に来ました。市役所の大通りにも行ったことがあります。警官と出会ったら、すぐ声をかけます。『あなたは警官で、共産党員でしょう。今、多くの高官が解雇されてますが、あれはすべて共産党員です。共産党はよくないので、天が共産党を滅します、脱退すれば平安を保つことが出来ますよ』と警官に勧めると、警官も三退します」と話しました。「あなたは怖くないのですか?」と聞くと、「これは私の使命なので、怖くありません」と答えました。
Aさんの話によると、大法を学んだばかりの時、家族が猛反対しました。しかし、Aさんはこの反対は試練だと思い、三つの事を止めずに行いました。たまに、ご主人は文句を言ったりしますが、Aさんの忙しい姿を見て、必ず手伝います。Aさんは毎日午前中、大法が迫害されている真相を伝えに行きます。ご主人はAさんのために、昼食を用意します。そのため、ご主人は福を得ました。以前、ご主人は咳が止まらず、薬を飲んでも効かなかったのですが、今は薬を飲まなくても、大丈夫になりました。
Aさんはいつも嫁にいじめられていました。何でもないのに、嫁はあら探しをしています。嫁姑問題に対して、Aさんはこう悟りました。「嫁は私の心性を向上させるために、手伝っているのです。嫁に感謝すべきです。嫁と争ってはいけません」。その後、嫁姑は仲直くなりました。
時には、彼女は恨む心もあります。ある日、彼女が 綿をさらすとき、ご主人は全然手伝ってくれませんでした。夕方になると、彼女は怒っている口調で「一人で綿を取り込んでね」と言いました。夜の学法の時、Aさんは「これは私を向上させるために、師父が按排してくださったのです。私は主人に対して、恨む心があってはいけない」と悟りました。
ほかの同修はAさんの身の回りに不思議なことが起こったと話しました。私は「Aさんは時々刻々修煉の角度から、物事を認識することができる、新しい修煉者として、堅実な修煉者になるでしょう」と考えました。
自分が感じたことを書きました。一緒に励みましょう。
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2015/9/5/152401.html)