文/四川省の大法弟子
【明慧日本2016年7月6日】私は48歳です。2005年から法輪大法の修煉を始めました。小さい時から祖母の影響を受け、神佛をとても信じていました。小さい時、私はよく天国の建物、あずまや、楼閣、仙女などの夢を見て、自分が空を飛ぶ夢も見ました。夢の中の光景を思い起こすと、本当に永遠にその夢の中に留まりたいと思いました。
小さい時、私は何度も危険にさらされました。しかし、冥々のうち、誰かに守られているようにも感じました。一度、私は木に登って棗を取ろうとしたとき、棗の木から落ちて気絶しました。数時間後、私はやっと意識が戻りましたが、どこにも傷はありませんでした。もう一度、川で体を洗う時、もう少しで溺れ死ぬところでした。しかし、その危急の際、私は水中から浮かび上がりました。きっと神佛が私を死の瀬戸際から救い出してくださったに違いありません。そうでなければ、私は死んでいたはずです。また、豆をふるいにかけてきれいにしていた時、石を運んでいたトラクターに足を轢かれました。しかし、私の足は赤くなっただけで、奇跡的に無傷で済んだのです。もし神佛が私を守ってくださらなければ、私の足はとっくにつぶれていたでしょう。今になって分かりましたが、私が死の瀬戸際から生き返って来られたのは、すべて大法に出会うのを待つためでした。
神を信じていた祖母は、よく私たち兄弟姉妹に神話の物語を話し、善い行ないをして、徳を積むように教えてくれました。それによって、私たち兄弟姉妹は善意を持って人を助け、貧しい人を見るといつも施しをしたい、という性格が作られました。しかし、私は気性が激しく、夫もとても変わり者でした。前の夫との結婚生活は、お互い譲り合えないため、破たんしました。
離婚した後、2005年の末、私は現在の夫と新しい家庭を作りました。私は運よく、心の優しい夫と出会い、昔の辛い生活に別れを告げることができたのです。しかし、結婚して数カ月後、私は肝炎を患いました。お腹が張り、吐き気がし、全身が黄色くなり、病院で検査すると、B型肝炎だと分かり、19日間入院しました。退院後、家で漢方薬を飲んで静養しようとしましたが、夫の家族に見下され、姑にも不満を言われ、怒られました。考えてみれば、当時、私は夫とは再婚で、この家のために、跡継ぎを生み育てることもなく、何の貢献もせず、しかも、バツイチで、家庭に入った途端に、こんなひどい病気になりました。私は本当に辛くて、部屋に閉じこもって外に出たくありませんでした。幸いなことに、夫は私にとても優しく、私を見捨てませんでした、それだけが私の慰めでした。
一番上の姉は1996年から法輪功の修煉を始めました。当時、姉は私を誘いましたが、私は応じませんでした。迫害が始まってから、私はなおさら勇気がなくなり、こうして、法を得る最初の機会を逃してしまいました。
私がB型肝炎を患った後、姉と兄弟たちは皆私に法輪功を勧め、母も勧めてくれました。母の話では、私と同じ病気を患った人が煉功してから、すっかり元気になったということでした。病気を治療するため、私は煉功に同意しました。私は『轉法輪』を読み始めましたが、薬を飲みながら読んでいました。これほど悟性の悪い私でも、師父はやはり面倒を見てくださいました。ある日、師父は私の体を浄化してくださいました。私はたくさんの黒い水を一晩下しました。その後、体はすっかり楽になり、私の病気も日に日によくなりました。
約20日後、広漢病院に、省から来たB型肝炎の専門家が患者に対して再検査を行いました。検査した後、翌日に検査結果を受け取りに来るように言われました。私はとても怖くて、がんにでもなったのではないかと心配しました。翌日の明け方に、私は検査結果を受け取りに病院に行きました。待合室にはB型肝炎の患者がいっぱい座っていました。私が専門の医師に検査結果を聞くと、医師は私を見て、「あなたは頭が大丈夫か?」と怒鳴りました。私は怒られる理由がまったくわかりませんでした。医師は、「あなたには何の病気もないよ」と言いました。私は悪戯をしに来たと思われたようでした。私はその話を聞いて、涙をほろほろ流しました。あまりにも嬉しくて、いかなる言葉をもってしてもその時の気持ちを表現することができませんでした。私は助かったのです。私は病院を出て、大通りで涙を流しながら、空に向って、「新しい命をくださった師父に感謝します。私は大法を必ず修めます!」と言いました。
私と同じ病気になった患者が幾人も亡くなったのをこの目で見て来ました。誰もが、言葉で言い表せない救われた喜びを体験することはありません。それはまさしく、地獄から天国へと変わった感覚でした。それは一秒前の命に対する絶望から、一秒後の新生への喜びでした。
大法の修煉をした後、私の体は日に日に健康になりました。大法は私の家庭にも幸運をもたらしてくださいました。私たちは家を買って、車も買いました。現在、夫も娘も婿も皆私の大法修煉を支持してくれています。