1通の電話で 警察官104人が三退

 

文／中国の大法弟子

　【明慧日本2016年2月3日】中国の東北部のある大法弟子は昨年の10月末、電話で法輪大法が迫害されている真相を伝えていました。その1通の電話は1時間49分続けられ、それによって四川省のある地区の104人の警察官が三退しました。脱退者のうち、98人が中国共産党員でした。

　詳細な過程は次の通りです。

　大法弟子のかけた電話に、声の太い男性が出ました。大法弟子は男性に「三退すれば将来、平安が得られますよ。すでに2億人を超える中国人が三退しました」と伝え、「あなたは共産党員ですか？」と尋ねました。男性は「はい、共産党員です。早く脱党の手続きをして下さい。ずいぶん前から脱退したかったのですが、どうすればいいのか分かりませんでした。ちょうど良かった！」と答えました。大法弟子が「では、脱退の手続きをさせていただきます」と言うと、男性は何度も「お願いします！　お願いします！」と言いました。男性は仮名で三退しました。

　その後も男性は電話を切らないで、続けて言いました。「私は警察官です。傍にたくさんの警察官がいます。彼らも脱退したいのですが、どうすればいいでしょうか？　彼らの脱退手続きもしていただけますか？」と聞きました。

　大法弟子は「いいですよ。皆さんの名前と、共産党のどの組織から脱退したいのかを教えて下さい。1人1人、順番でしましょう」と言いました。すると、警察官たちは順番に自分の名前を言い、大法弟子はそれぞれに仮名を付け、三退の手続きを行いました。こうして、104人の三退者の名簿が誕生しました！

　その場にいたほかの大法弟子たちは震撼されました！　この104人の衆生は普通の人ではなく、江沢民にもっとも毒害され、大法弟子を迫害する急先鋒でした！　これらの特殊な衆生が助かりました！　これは正に師父のお望み通りのことです！　慈悲なる師父は全ての衆生に救われる機会を与えられています。大法弟子の私達は、長期にわたり迫害され、形成された警察官に対する怨恨を放下し、そして、彼らを救うべきです。彼らは旧勢力に利用され大法弟子を迫害してきましたが、その罪業は地獄へ落ちても償えないでしょう！　彼らはもっとも可哀想な生命です。どの生命も貴く、私達は特に最大の慈悲心をもって救うべきです。彼らは自分の罪を認識し、償いをきちんと行えば、大法に救われ、きっと素晴らしい未来を迎えることができるでしょう！