中国・四川省の警官は女性法輪功学習者5人を罪に陥れる
■ 印刷版
 

 【明慧日本2016年8月30日】四川省涼山州会理県の公安局国保大隊(法輪功迫害の実行機関)の警官らは、羅継平さんなど5人の法輪功学習者を罪に陥(おとしい)れる資料を検察院に送付し、司法による迫害を加えようと企てた。

 羅継平さん(70歳女性)、董秀瓊さん(65歳女性)、馬凌仙さん(63歳女性)、沈佳鳳さん(59歳女性)、鄭瓊さん(60歳代女性)の5人は、今年1月3日の夜10時半ごろ、雲甸鎮で民衆に法輪功の資料を配布していた時、中国共産党による法輪功への誹謗中傷の宣伝を信じている人に通報され、鎮派出所の警官らに身柄を拘束された。5人はそれぞれ県留置場、拘置所に半年以上拘禁され、県公安局国保の不当な裁判に直面している。

 5人ともかつて多くの病気を患っていたが、法輪功を学んでから社会においても、家庭においても「真・善・忍」に従い、より良い人になることを目指し、病気が完治した。しかし、中国共産党による法輪功への17年間にわたる不法な迫害において、数回もの迫害を受けたことがある。

 馬さんは定年退職した講師であり、法輪功を学んでいるとの理由で2回公安に取り調べられ、3回ゆすられた。さらに給与を差し引かれ、2回給与の昇格資格を取り消され、3回不当な拘禁をされ、7回も家宅捜索を受け、2回不当な労働教養処分を科されるなど、数えきれないほどの嫌がらせを受けた。

 2007年1月31日、馬さんは労働教養所で40日あまり拘禁された後、病状が現れた。国保大隊はようやく家族に迎えにくるようにと知らせた。

 董さんは民衆に法輪功の無実を伝えたとの理由で、警官に嫌がらせを受けた。

 羅さんは県病院の定年退職職員である。法輪功の教え「真・善・忍」を信じているとの理由で、数回にわたって、拘置所・留置場・労働教養収容所に拘禁され、虐待された。さらに、給与7年4カ月分を差し引かれた。

 沈さんは神韻公演のDVDを配布したとの理由で不当に連行された。拘禁されてからすでに3回も入院した。

 鄭さんは県第一高校の定年退職した職員であった。数回にわたって嫌がらせを受け、不当な連行や拘禁をされたことがある。2008年に1年3カ月の労働教養処分に処せられた。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/8/20/333230.html )
 
関連文章