中国・広東省の女性2人は不当判決に

 

　【明慧日本2016年7月28日】広東省茂名化州の裁判所は７月11日、法輪功学習者・張華紅さん（60歳代女性）、陳美玲さん（65歳女性）にそれぞれ懲役3年6カ月、4年6カ月の不当判決を宣告した。

　610弁公室および裁判所は事前に判決内容を決め、形式的に開廷を行った。事前に情報を公開せず、当日の警備はものものしく、親族2～4人しか入廷できなかった。

　張さんは610弁公室に3回迫害された。労働教養処分を２回、合わせて4年間不当に拘禁されていた。

　昨年、張さんは江沢民を告訴したという理由で、10月30日に610弁公室の関係者に市の留置場に拘禁された。

　陳さんは同じく610弁公室に3回迫害された。2001年に労働教養処分２年、2009年に再び2年6カ月の労働教養処分を科せられた。

　昨年11月8日、陳さんは買い物をする際、法輪功の素晴らしさを伝え、私服の警官に尾行され、市の留置場に拘禁され、面会を禁じられた。