中国・山東省の崔麗麗さんが懲役7年6カ月の不当判決に
【明慧日本2016年7月16日】山東省莱州市夏邱鎮の法輪功学習者の崔麗麗さんは最近、市裁判所に懲役7年6カ月の不当判決を宣告された。
昨年9月15日の昼、市の国保大隊(法輪功迫害の実行機関)の警官が崔さんの家に侵入したが、崔さんが不在だったため、夫の初振新さんを市拘置所に連行した。15日後の9月29日、警官は夫の初さんを留置場に移送し、10月27日まで拘禁した。その間、家族は通知や法的書類をもらえなかった。
9月17日、崔さんは息子と一緒に、拘置所を訪ね、着替えの服を渡しに行った時、国保の警官に身柄を拘束され、市の店子洗脳班に連行された。7日後、市拘置所に移送された。10月9日、崔さんは再び煙台留置場に移送された。11月になって、崔さんの逮捕状が発付された。
今年4月27日、市裁判所は崔さんに対して不当裁判を行った。弁護士は崔さんに根拠に基づく弁護をし、起訴者の不法な陥れに反論し、無罪解放を要求した。しかし、裁判官は市政法委員会(610弁公室を直轄する組織)および610弁公室の命令を受け、当日判決を宣告しなかった。崔さんの判決は、その後、家族に知らされた。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)