山東省:5人の法輪功学習者 実刑判決を宣告される(写真)
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 【明慧日本2015年11月1日】山東省淄博(しはく)市恒台県の裁判所は先月11日、法輪功学習者・代東武さん、鞏君玲さん、張玉貞さん(執行猶予付)、魏啓榮さん、孫立菊さんに対して懲役3年の実刑判決を宣告した。

 代さん、鞏さん、張さんは昨年6月、恒台県公安局に不当に身柄を拘束された。魏さん、孫さんは2014年以前に拘束されたと思われる。

 代さんが法廷で述べた、代さん自らが受けた迫害に関する陳述によると、不当に拘禁されている間に、国保大隊(法輪功迫害の実行機関)の警官に罪を認めるような供述を強要された。警官は代さんに対して暴力を振るうと同時に有罪を認める供述をそそのかした。また、穴の開いた重い鉄の桶を頭部にかぶせて桶の表面を鉄の棒で強く叩く拷問をうけたため、代さんは聴覚が著しく低下し、聞こえなくなった。さらに、代さんは繰り返し顔を殴られたため、顎が砕けて3針を縫う手術を施された。また、暴力を振るわれる際に罵詈雑言を浴びさせられ、トイレの利用も禁じられたため失禁した。さらに数日間、睡眠をはく奪されるなどの迫害を受けた。

中共黑狱酷刑演示:铁桶敲头

拷問の再現:鉄の棒で桶を叩かれる

 現在、代さんは恒台県留置場に拘禁されているという。

(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/10/21/317877.html)
 
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