医者は共産党への入党を拒否した
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2015年10月30日】

「分別がついたので、共産党に入らない」

 今年、山東省の沂蒙地区である話が地元で広く伝わっています。沂蒙地区の某病院は、数人の党員を募集していました。病院のスタッフにも何度も勧めましたが、共産党に入りたい人はいませんでした。病院の上司は前の履歴を見たところ、ある人が10年前に入党申請書を書いたことに気づきました。その上司はこの人に決めようと思いました。その後、党員会議を開きこの人に入党を勧めました。「あなたは10年前に、入党申請書を出しました。今なら党に入るチャンスがあります。どうして入らないのですか?」と聞きました。この医者は「10年前は何も分からなかったので、申請書を書いてしまいましたが、今は分別がついたので、入らないことにしました」と答えました。

 「私たちはあなたたちの見張りをする」

 沂蒙地区のある県の政治協商委員は、仕事を視察するために、ある村に入りました。村の書記につれられて、村中のあちこちを回っているとき、ある法輪功修煉者の家に入りました。そのころ、修煉者たちは集団学法をしていました。この政治協商委員は「こんな多くの人が集まって、何をしているのか?」と聞きました。修煉者は「私たちは勉強をしています」と答えました。協商委員はこの雰囲気を見て何かが分かるような気がしました。そして「もう邪魔をしないから、ゆっくりどうぞ」と言いました。修煉者が門の入り口まで送ったとき、村の書記は「あなたたちはしっかり勉強してください。私たちはあなたたちの見張りをします」と言いました。

 村の大掃除の会議を開いたとき、ある村の幹部は「この数日いたるところに法輪功の資料があった」と話しました。県からきた政治協商委員は立ち上がって、この村の幹部に「あなた、法輪功は法輪功です。邪教は邪教です。同じではないのです。あなたはそのことをはっきりわかる必要があります。では、会議を続けます」と厳しく言いました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/10/16/317576.html )
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2015/10/27/153413.html)
 
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