江西省泰和県の羅春芳さん拷問と薬物迫害を受ける(写真)
【明慧日本2016年6月9日】江西省泰和(たいわ)県の法輪功学習者・羅春芳さん(50歳前後女性)は同省の女子刑務所に拘禁されている。羅さんは「転向」しなかったため、拷問と薬物迫害を加えられた。
羅さんは2014年5月29日、610弁公室と国保大隊(法輪功迫害の実行機関)の警官により自宅から不当に連行された。その後、実刑判決を宣告された羅さんは同省女子刑務所に拘禁された。
昨年11月17日午前、羅さんは刑務所の会議室で「法輪大法は素晴らしい」と叫んだため独房に監禁され、目を閉じると監視者に歯ブラシで目を擦られ、7日間睡眠を剥奪された。
今年3月20日、朝7時~7時半と夕方6時~6時半に羅さんは監視カメラがついている部屋で、詳細不明な薬物を飲まされた。その後、警官らは羅さんの口をテープで封じた。第六大隊第三中隊の警官・黄利萍は靴で羅さんの顔を打ったと同刑務所に拘禁されている他の法輪功学習者が証言した。
情報筋によると、羅さんはずいぶん前から、詳細不明な薬物を飲まされていたという。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)