【明慧日本2016年3月25日】法輪功学習者・楊德新さん(48歳男性)は先月27日、中国・江西省万載(ばんさい)県羅城鎮橫坑村の実家に戻ったとき、地元の警官により不当に連行された。その後、楊さんは法輪功を学んでいるとの理由で、労働教養3年と懲役7年を宣告された。
楊德新さん
楊さんは1996年8月に法輪功を学び始めた。その後、楊さんは法輪功の教えに従ってアルコール依存症や喫煙などの悪習をやめ、村民に慕われるようになった。
1999年7.20、江沢民が法輪功に対する弾圧を開始後も、楊さんは法輪功の教えを信奉し強烈な迫害の中で、必死に堅持した。
拷問の実演:鉄の椅子
2000年末、楊さんは浙江省・瑞安(ずいあん)市で、地元・610弁公室の警官により連行された。そして、労働教養3年を宣告されて浙江十里坪労働教養所に拘禁された。拘禁中、鉄の椅子に固定されたまま、3日間洗脳された。2003年、法輪功迫害の資料を配布したとの理由で、2日間拘束された。
拷問の実演:後ろ手にして縛った腕や手首を吊るす
2005年、楊さんは江西省宜春(ぎしゅん)市・宜豊(ぎほう)県・石市鎮で法輪功の資料を配布したとの理由で、派出所に拘禁された。派出所で吊し上げの拷問を受けた楊さんは、20時間も殴打されて血まみれになった。また、縛られた体と手錠の間に靴や本を入れて引っ張られたため全身に激痛が走った。その他にも煙草の火で皮膚を焼かれた。
楊さんは、懲役7年を宣告されたあと、江西省豫章(よしょう)市刑務所に拘禁された。そこで、体罰、侮辱、罵倒、強制労働、洗脳とありとあらゆる酷い拷問迫害を受けた。
先月25日、楊さんは母親(80代)を見舞いに実家に戻った。その2日後、地元の警官に不当連行されたあと、萬載(ばんさい)県留置場に拘禁されて迫害されている。