江西省:セメント工場の元職員 7年間拘禁(写真)
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 【明慧日本2015年3月31日】江西省南城(なんじょう)県のセメント工場の元職員である法輪功学習者・官水娥さん(61歳女性)は、1997年10月に法輪功を学び始めた後、心身ともに健康になり、長年の麻雀中毒も直った。

 しかし、1999年7.20に中国共産党が法輪功に対する迫害を開始して以降、官さんは法輪功を学んでいるとの理由で迫害され、約7年間、労働教養所と刑務所に拘禁された。

官水娥
官水娥さん

 1997年10月に法輪功を学び始めた官さんは、身体に温いものが流れていると感じ、いつも食べられないものを食べられるようになり、腰痛も治った。

 1999年12月17日、官さんは1人の法輪功学習者と共に法輪功の無実を訴えるために上京したが、天安門広場で連行されて南城県に送還され、県留置場に拘禁された。その後、官さんは自宅の家宅捜索を受け、家に置いていた法輪功の関連書籍などを押収された。1カ月後、官さんは労働教養3年を宣告されて省女子労働教養所に拘禁された。教養所で官さんは、強制洗脳・独房拘禁、奴隷のような労働を強いられた。

 2005年3月、全国人民代表大会と中国人民政治協商会議の期間中、官さんは他の法輪功学習者2人と会話しているとき、警官に連行されて留置場に拘禁された。官さんは同年11月に再度、労働教養1年を宣告されて労働教養所に拘禁され、前回と同じような迫害を受けた。

 2011年4月26日午前、官さんは家で孫(1カ月)の世話をしていたとき、南城県公安局の警官により自宅から連行され、留置場に拘禁された。

 その後の裁判のとき、裁判所は官さんの家族と友人の入廷を許さず、官さんに対して不正裁判を開廷した。2012年1月、官さんは懲役3年の実刑判決を宣告され、省女子刑務所に拘禁された。刑務所で官さんは法輪功を誹謗中傷するビデオを見せられ、毎日12時間、服と傘を包装する労働を強いられたため、視力が低下し、涙が止まらなくなったという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/2/27/305655.html)
 
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