中国・南昌市の梁美華さん 不法裁判に(写真)
【明慧日本2016年5月12日】江西省南昌(なんしょう)市の西湖区裁判所は今月4日午前10時過ぎ、法輪功学習者・梁美華さん(67)に対して不正裁判を行った。梁さんは法廷で力強く自己弁護をした。傍聴の家族は裁判が終わった際「美華、素晴らしかったよ」と大声で叫んだ。
当日、裁判所の入り口で制服を着た警官らがびっしりと立っていた。梁さんの家族7、8人と数人の法輪功学習者が傍聴した。裁判が始まると、裁判長・張は梁さんの弁護を妨害し、検察官と裁判官の質問にだけ答えさせた。休廷の際、梁さんの夫は告訴人に「あなたの言う話はすべてねつ造、誹謗中傷です。その話に責任を負いなさい」と言った。すると告訴人は反論できず、頭を下げて素早く逃げた。
裁判が終わった際、梁さんの夫は再度立ち上がって「美華、素晴らしかったよ!」と叫んだ。法廷外で待っている学習者たちも「法輪大法は素晴らしい」を叫んで応援した。
梁さんは市の華僑友誼会社の元幹部である。梁さんは、法輪功を学んでいるとの理由で10年近く不当に拘禁され、派出所、留置場、労働教養所、刑務所でさまざまな拷問を受けた。先月19日、梁さんは再度、市広潤門派出所の警官に身柄を拘束された。