江蘇省:南京市の法輪功学習者4人に不正裁判
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 【明慧日本2015年11月3日】江蘇省南京市の秦淮(しんわい)区裁判所は9月17日午前、法輪功学習者・謝麗華さん、唐浄梅さん、潘篠琴さん、潘慶寧さんに対して不正裁判を行った。

 3月23日、4人は不当に連行され、24日に刑事拘禁された。5月1日、検察庁による逮捕許可が発布され、8月12日に告訴された。謝さんと唐さんは市留置場に拘禁されたが、潘篠琴さんと潘慶寧さんは健康問題が原因で一時出所になっている。

 裁判当日、傍聴席は610弁公室の関係者や国保大隊(法輪功迫害の実行機関)の関係者で埋めつくされ、法輪功学習者は1家族1人ずつで2人しか傍聴できなかった。

 謝さんと唐さんの家族は北京の弁護士を雇い、潘篠琴さんは夫・張大春さんに弁護してもらった。

 弁護士は法廷で、市国保大隊の関係者が北京の弁護士事務所に電話を掛け、出廷しないように強制したことを暴露した。そして法輪功学習者たちの無罪を弁護し、4人を無条件で解放するように要求したという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/10/31/318367.html )
 
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