大連市の裁判所 不正裁判が失敗に終わる
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 【明慧日本2015年7月10日】明慧ネット中国国内の特派員からの情報によると、6月25日の午前9時、遼寧省・大連市の中山区裁判所は、法輪功学習者・王秀香さんに対して、不正裁判を行ったという。

 開廷時、裁判官席に4人の裁判官が並んで座り、両側に検事と書記が座っていた。王さんの横には警官が一人立っており、全部で8人いた。裁判に参加した者で制服を着用した人は一人もいなかったという。

 普段着を着用した裁判官は捏造した罪名を読み上げた。しかし、年配者である王さんは嘘を正し、厳粛に「法輪功は邪教ではありません! 私たちの師父が真・善・忍に基づき良い人になるよう教えてくださっているに、どこが邪教なのでしょうか?」と問い詰めると、裁判官らは互いに顔を見合わせるだけで、何も言えなかったという。王さんは引き続き「法輪大法は宇宙の最高特性である『真・善・忍』に同化することを根本としています」と言った。

 裁判官は王さんが電話をかけて真相を伝えた相手のリストを出した。しかし、王さんは「私は一人も知りません。ただ人を救っているだけです。法輪功学習者はみな、真・善・忍に基づくよい人です。法輪功を迫害する薄熙来、周永康はすでに逮捕され、江沢民を訴える人も増え続けています」と言った。

 最後に、裁判所側は不当な判決文にサインを求め、王さんは「無効」と記入した。更に捺印を求めたが、王さんは拒否した。ある裁判官は王さんに「もう帰ってよいです。ご主人がホールで待っています。早く帰ってください」と言ったという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/7/2/311781.html)
 
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