遼寧省:法輪功学習者の親族が解放を要求
【明慧日本2015年5月27日】遼寧省撫順市の法輪功学習者・秦永梅さん(63歳女性)は地元警官に尾行され、不当に連行された。その結果、秦さんの心臓病が再発し、親族は秦さんの解放を求めている。
先月24日深夜、市国保大隊(法輪功迫害の実行機関)の警官数人は秦さんを尾行し、秦さんら4人の法輪功学習者を不当に連行し、市の留置場に送り込んだという。
現在、秦さんの心臓病は再発し、ひどい症状が現れている。親族たちは秦さんをただちに解放し、治療させるように要求した。一方、警官は秦さんに判決を宣告すると親族に脅迫したという。
秦さんはかつて多数の病気を患っていたが、病気治療のために法輪功を学び始めた。その後、秦さんは健康を取り戻し、周りから高い評価を博した。
2003年、秦さんは警官に不当に連行され、暴力を振るわれた。その結果、秦さんの身体の大部分が黒ずんだ。さらに、2年の労働教養処分に処せられたという。馬三家労働教養所に拘禁された期間、秦さんは心身とも大きなダメージを受けたという。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)