姉夫婦が迫害死 女性が再び不当連行される
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 【明慧日本2015年5月22日】遼寧省撫順市公安局の警官らは4月25日午前、清原県の趙麗傑さんの自宅で、法輪功学習者・馬思媛さんを南溝留置場に連行した。馬さんは昨年も不当に連行された。

 馬思媛さん(50代女性)は新濱県畜牧局検疫所の出納員だった。馬さんは法輪功学習者・趙麗傑さんと姉妹である。

 2014年4月12日午前に馬さんは新濱県にある姉・趙さんの家で撫順国保大隊、新濱県国保大隊、新濱鎮派出所の警官らに連行された。趙さんは夫・張文閣さんが2005年3月18日に迫害され死亡してから、体調を崩し、さらに妹・馬さんが連行されたことにショックを受け、5日後に無実が晴れないままこの世を去った。

 馬さんは撫順市南溝留置場に連行され、8カ月間にわたって拘禁された。乳がんのため一時出所した。出所するため馬さんの夫は計7万元(約140万円)使って、接待したり贈り物をしたりした。さらに、撫順市公安局国保大隊、撫順市安全局の警官らにスパイになるよう強いられた。馬さんは釈放して家に戻ったが、夫に離婚された。その後、乳がんの手術をした。今年3月、新濱県裁判所は馬さんを不法に審問しようとしたため、馬さんはやむを得ず家を出た。

 現在、馬さんは再び連行されたという。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/5/6/308579.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2015/5/16/150580.html)
 
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