遼寧省鞍山市の女性が迫害死
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 【明慧日本2015年6月26日】遼寧省鞍山市の法輪功学習者・楊鎖林さん(79歳女性)は3年間労働教養を強いられ、7年間にわたって監禁され、4月22日に無実を晴らせないままこの世を去った。生前、中国共産党の役人らに嫌がらせをされ、恐喝されていた。

 楊さんは鞍山市風機会社の幹部だった。1997年に法輪功を修煉し始めた。李洪志先生の真善忍の教えに従って良い人を目指し、多種の病気が全快し、健康になった。

 真善忍に従っていた年配者が、江沢民集団の卑劣な迫害を受けた。1999年、江沢民集団が狂ったかのように法輪功を弾圧し始め、楊さんは北京へ陳情に行ったため連行された。その後、鞍山市に移送され、鞍山市留置場に15日間、拘禁された。

 その後、楊さんは労働教養3年を言い渡され、鞍山市教養所に拘禁され迫害された。

 2008年、家から中共の警官らに家宅に侵入され、捜査された。パソコン、法輪功書籍、資料などが押収された。楊さんは遼寧女子刑務所に7年間にわたって拘禁され、迫害された。

 楊さんは2009年、刑務所に拘禁されていた間に酷く迫害された。半月にわたって眠ることを許されず、食事も与えられず、常に洗脳された。真冬に一枚の服を着せられ、昼間に洗脳され、夜に長時間わたって立たされ、殴打された。その後、刑務官と受刑者に殴られ、病院に運ばれた。病院の医師は、どんなに迫害を加たのかと驚いていた。楊さんは受刑者から、「私たちがやったと言えば、おまえを殺してやる」と脅された。

 また、遼寧省女子刑務所に拘禁されていた期間は昼間に働かされ、夜はさらに別の仕事をさせられた。

 70代の楊さんは数年間にわたって迫害を受け、2014年8月13日に解放され家に帰ったときは下半身の知覚は失い、大小便も漏れ、寝返りもできなくなった。それでもなお、鞍山市610弁公室のメンバーは絶えず楊さんに嫌がらせを加え、楊さんの子供にほかの学習者と接触しないようにと脅した。

 楊さんの娘は、楊さんが危篤に陥ったときにほかの学習者に知らせた。しかし、楊さんは4月22日、無実を晴らせないままこの世を去った。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/6/19/311066.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2015/6/23/151209.html)
 
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