法輪功学習者が灌食され死亡 妻が江沢民告訴
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 【明慧日本2015年6月25日】13年前、安徽省安慶市の法輪功学習者・ゼイ暁林さんは、元中国共産党のリーダー江沢民が発動した法輪功に対する迫害により、強制的に灌食されて死亡した。ゼイさんの夫人・章興喜さんは先日、江沢民を告訴する告訴状を中国最高検察院に郵送した。

芮晓林
ゼイ暁林さん

 章さんは、夫が拘置所で断食で迫害に抗議したため、警官から灌食を受けた。

 指の太さのホースを夫の鼻穴から差し込み、灌食後もホースを取り外さなかった。ゼイさんは呼吸困難の状態に陥った。そして、ゼイさんは大量に吐血し、南湖労働教養所で死亡した。同じ教養所で迫害を受けたある法輪功学習者は2010年1月22日に明慧ネットに投稿し、当時の警官の副大隊長から、「ゼイ暁林はこうやって灌食したら死んだんだ。ゼイの親族らが葬儀前に遺体を慎重に検査したが、灌食死だとはバレなかった。転向しなければ、お前も同じ目に遭うぞ!」と脅されと記した。

 2002年6月11日、親族の強い要求のもと、南湖労働教養所スタッフの監視下で、章さんと親族は亡くなったゼイさんの服を替えた。その際、ゼイさんの左耳、左手と背中に大きな紫色な打撲の傷を発見した。親族らは、ゼイさんが灌食や拷問によって死亡したのではないかと話している。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/6/16/310883.html)
 
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