法輪功学習者に不正裁判 村委員会が身元保証
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 【明慧日本2015年6月25日】遼寧省葫芦島市の南票区裁判所は先月26日午後、法輪功学習者・孫連秋さんに対して開廷した。山東省の元華弁護士事務所の弁護士・李仲偉さんは法律、事実などに基づいて各方面で検察に反論した。

 孫さんは以前、身体が病弱だったが法輪功を学んでから健康を取り戻し、「真・善・忍」に従ってより良い人になることを目指し、いかなる法律にも違反していない状況下で、不当に1年9カ月間、拘禁された事実を述べた。

 孫さんが在住する村の委員会は、裁判所に対して孫さんが良い人で罪を犯していないという内容の証明書を提出した。しかし、裁判所は結果を宣告しなかった。

 弁護士は法輪功への迫害が法律違反であり、憲法違反でもあると指摘した。その迫害行為はすでに犯罪となり、ひいては国際法において人道に反する罪となる。または、裁判の関係者に国民の憲法の権利を尊重し、公正な判決を宣告するよう求めた。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/6/20/311152p.html)
 
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