中国・黒竜江省の看護師 解放後、生活維持が困難に
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 【明慧日本2016年8月24日】中国・黒竜江省牡丹江市林口県の林業局職員病院の内科看護師の王桂玲さんは、2013年3月、警官に自宅で法輪功の書籍3冊が探し出されたとの理由で、林業局末端機構の裁判所に懲役4年の不当な判決を宣告された。さらに、職場に無断で労働契約を解約された。王さんは解放されてからも、差し押さえられた身分証明書が、いまだに返還されていない。

 王さんが連行され、不当な判決を下された経緯を自ら書いた内容は、下記の通りである。

 私は王桂玲と言います。黒竜江省牡丹江市林口県の林業局職員病院の内科看護師です。2013年3月11日の昼、林業局派出所の副所長は、警官を連れて家にやってきて、法輪功の書籍3冊を押収したうえ、男性警官1人を隣人の部屋に隠し、夜まで私を監視していました。

 そのため、私は夜中によその地に行きました。14日午前、私はいつものように出勤しました。院長・高峰は急いで私をオフィスに呼び出し「派出所の人が、ただあなたの家で法輪功の本を見つけただけなので、状況を把握してほしいだけでしょう。あなたと一緒に派出所に行って、すぐに帰えれますよ」と言い、私は騙されて警官に連行されました。

 当日の昼、国保大隊(法輪功迫害の実行機関)の隊長と警官は私を連れ、自宅に戻り、プリンター1台、DVD1台、携帯電話1台、ホチキス1つ、カッター1つ、神韻芸術団のDVD100枚以上、法輪功の関連書籍、『明慧週刊』200冊以上、法輪功の無実が書かれたお札100元あまり、法輪功創始者の写真1枚および法輪功の資料などを押収しました。当日夜、私は県留置場に拘禁されました。聞いた話によると、私の連行に加担した人たちは、1人ずつ賞金をもらい、普通の警官でも500元(およそ1万円)のボーナスをもらったそうです。

 林業局末端機構の裁判所は、6月末に開廷する予定でしたが、ほかの学習者、家族、弁護士の傍聴および弁護を恐れ、秘密裏に開廷しました。2013年10月9日、私は省女子刑務所に拘禁され、その期間中に、職場は勝手に私との労働契約を解約しました。

 今年5月、国保の隊長は、私が予定より早く解放できると聞き、刑務所に来て私を取り調べ、さらに迫害し続けようと企てました。

 6月15日、私は解放されましたが、刑務所は直接610弁公室の関係者に私を渡すよう要求しました。私は帰ってきてから、最低の生活保障がなくなり、収入がなくなりました。時に肉体労働で生活費を稼ぎ、ぎりぎりの生活を維持しています。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/8/13/332881.html )
 
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