中国・河北省青龍県の警官は法輪功学習者らを同時に連行
【明慧日本2016年9月10日】中国・河北省秦皇島市の青竜県の青竜鎮派出所および県公安局国保大隊(法輪功迫害の実行機関)の関係者は、最近、数人の法輪功学習者の家に侵入し、不当に連行した。
今年9月1日午前11時半、鎮派出所は土坎子村に在住する学習者・李春鳳さんを派出所へ不当に連行した。11時ごろ、鎮派出所の5、6人の警官が、拉馬溝村に在住する学習者・常玉州さんの自宅に侵入したが、いわゆる証拠になれるものを見つけられずそのまま帰った。午後1時過ぎに、また5、6人の私服警官が、再び常さんの自宅に押し入り、常さんを連行しようとした。
同日昼、学習者・孟広州さんと妻が食事をしていた時、5人の警官が侵入してきた。孟さんをベッドに押し付け、後ろから手錠をかけ、鎮派出所に連行したうえ、ラジオを押収した。
午後3時ごろ、鎮派出所の5、6人の警官が、謝家嶺村に在住する学習者・厖玉紅さんの家に押し入り、法輪功が不当に迫害されている真相資料を押収したうえ、厖さんを派出所に連行した。
8月26日夜9時半、6人の警官が謝家嶺村に在住する学習者・厖海江さんの家に侵入した。家に入ってからビデオを撮り始め、カレンダーや年画(旧正月に室内に飾るめでたい絵)などの家財を押収した。厖さんは連行を免れたが、9歳の娘はショックを受け、泣き止まなかった。親が連行されたら、1人になることが怖くて家に帰っても怖がっていた。
そのほか、肖杖子村、文昌ドラックストア、青竜鎮土坎子村の学習者・陳玉琴さんなど6人も、鎮派出所に身柄を拘束された。
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